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2017年09月09日02:31

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キャラクターの造形のコツ ここまでのまとめ

 ここまでのまとめを書いていきます。
 
 1,まず、ステレオタイプでいいので、キャラクターの基本を知る。
   良い人はいつも良い人で、悪い人はいつも悪い人ということ。
 2,1のステレオタイプに、『性格類語辞典』の性格の要素を加える。すると、ステレオタイプをクリアできる。生きたキャラを作ることができる。また、鈴木輝一郎さんが進言するキャラの履歴書を作り、キャラの過去からその性格になり、現在はどうなっているかを確定させる。
 3,2のキャラに、新鮮味を加える。これで、キャラクターは完成する。
 4,キャラが魅力的に見える場面を設定する。コツは能力のあるところを3回、見せて、1回、意外な面を見せる。すると、キャラが立って、読み手に強烈に印象づけることができる。
 
 ※キャラクターが意図せずに馬鹿な人や間の抜けた人になる失敗は、キャラクターが魅力的にできていないから起きる。魅力的にするコツは、読み手の心に迫る難題を次々と起こし、それをキャラのずば抜けた能力を持って、クリアしていく。その過程で、キャラが成長をするとなおさらいいと思う。
 馬鹿な人や間の抜けた人を出してしまうのは、苦難のレベルが低いのだと感じる。誰でも遭遇するぐらいの、ありきたりな問題しか起きないので、魅力的に思えないのではないかと。
 なので、主人公に強烈な苦難を与えることが必要に感じます。キャラの能力ならこのくらい難しい問題が起きないと、苦しめないだろうと思えるぐらいの難易度のものを考えることが重要。

 今日はここまで!
 
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