またまた動画ネタが続いていますが、どうかひとつ良しなに(^^;
9/3の『サンデーソングブック』を仕事の休憩時間に聴いていた。
ほんの束の間の時間であるのだが、日曜日のこの時間にサンソンをリアルに聴けられる事が今の僕にとっては有意義な幸せを感じるのである…って、ちょっと大げさでしたね。
http://www.tatsuro.co.jp/ssb/
2017年09月10日は、レギュラープログラム『棚からひとつかみ』
『棚つか』は達郎氏の個人コレクションを使って発信されるオールディーズ・プログラムの一つで、それまで僕の知る事のない様々な曲の数々の中で、この番組で流された曲の幾つかにおいて『あの曲が気になる』と言う行動に狩り立たされて購入したCDも少なくはない。
今回、気になった曲と言うとこの曲だった。
*Valerie Carter - Ooh Child
https://www.youtube.com/watch?v=N_BZpbOtQao
ヴァレリー・カーターと言うシンガーによる『ウー・チャイルド』
バッキングに聴こえるエレピの音、メローなタッチのギターの音、チャーミングな曲はやがて曲の後半からソウルフルに歌う進行となり、ラストでの印象は物悲しいメロディーになっていく事で静かな日曜の午後の時間がゆっくりと過ぎていく…そんな僅かながらの時間の進み方に儚さを感じるのであった。
帰宅してからヴァレリー・カーター、並びに『ウー・チャイルド』の事をググっていたの言うまでもなく。
クセのない透明感のある素直な声質が、(70年代のアメリカにおいて)多くのアーティストのバッキング・ヴォーカルとして重用されて来た、との事でコーラスなどの起用で名の知られた方だそうで。(詳しくないのでそんな知識しか得られなかった)
『つべ』の映像の下に『R.I.P.』と書かれたコメントが多く残されているのを見て、この方は2017年3月3日にお亡くなりになったそうで、ひっそりと旅立ってしまったのだろう。
別のカットでは意外と?可愛らしい表情も見せているようで。
この感じは好みでもある(^^;
77年にリリースされたアルバム『Just a Stone's Throw Away』の1曲目にこの『Ooh Child』が収録されており、この曲は70年リリースのシカゴ・ソウルのカヴァー曲だそうで、オリジナルとは違うアレンジがなされているとの事。
それまでに4人のミュージシャンによってカバーされており、主にソウル系のミュージシャンが好んだレパートリーでもあったようだ。
参考:麗しのヴァレリー・カーター
https://ameblo.jp/black-summer-rain/entry-12254198157.html
そんな訳で印象に残る曲をまたあの番組で知った事でいつもながら達郎氏に敬服をする次第である。
(おわり)
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