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2017年08月26日08:16

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直観で生きるには

直観で生きるには。

3次元世界では、自分の本音に従って生きるのは難しいと言う思い込みが根強く残っています。
転職したい、引っ越したい、煩わしい人間関係を解消したいと心が悲鳴を上げているにも関わらず、私達は悲痛な叫び声を無視して自分を偽ります。心の悲鳴が本音です。そして転職、引っ越し、人間関係解消と言う手段を閃くのが肚(はら)の声です。

一方、この直観に従って行動しようとすると、すかさず横槍を入れるのがエゴです。
仕事を辞めて来月からどうやって生活するんだ、引っ越しの費用は誰が出すんだ、人間関係は我慢が基本なんだから仕方無い等、3次元ならではの尤もらしい言い訳が続きます。

高次元領域にエゴは有りません。思いついたら即実行です。皆が完全に自由に生きているのでストレスも有りません。それが当たり前の世界です。

私達は幼少期から、3次元では自分の好きに生きる事は絶対に不可能だと教わっているので、この洗脳から脱却する所が最大のネックになります。そもそも大人達がエゴまみれなので、子供達もエゴの声に従う様に強要されるのは当然です。
3次元世界でエゴの無い人間はヒマラヤ聖者やスピリチュアルマスター位なので、普通に生活していて出逢うのはまず無理です。だから自分で気付いて思考習慣を変えるしか無いのです。

ただ、いきなりハードルの高い挑戦はエゴの断末魔が聞こえて怯んで仕舞い、殆どの人は人生を変える事は難しいんだと挫折して、結局は我慢して元の3次元生活を続けています。
なので身近で簡単に出来る範囲から始めて行きましょう。

具体例を挙げます。

昨日は暑かったので、水沢さんはサラダスパゲティを作る事にしました。
〜かいれんタンの簡単サラダスパゲティ〜
[材料]
スパゲティ、大根、きゅうり、お好みのドレッシング

[作り方]
茹でたスパゲティを冷やす。
スパゲティの上に細切りにした大根、きゅうりを乗せる。
ドレッシングを掛けて完成。

昨日使ったのはシーザーサラダドレッシングだったので、食べていて「クルトンが欲しいな」と思いました。

さて今回も前置きが非常に長くなりましたが、この時に浮かんだ「クルトンが欲しいな」が肚の声です。一瞬です。だから殆どの場合はスルーされがちで、気付かずに放置されます。

一方、ここでもすかさずエゴはしゃしゃり出て来ます。
「クルトンだけを買いに行くなんて効率が悪い」「別に無くたって困らない」「クルトンは値段も高いんだ」「そんな物にいちいち拘るなんて下らない」と、まぁ色んな言い訳を始めます。

3次元世界ではエゴの声が大きいので私達はエゴが正しいと思い込み、肚の声を抑圧します。しかしながら抑圧された声は燻り続け、やがて全く予期しなかった所で爆発します。
私達は本音を抑え付ける訓練を受けているので暫くは我慢の人生を過ごせますが、一生我慢したままで生きるのは無理です。必ずどこかで歪みが生じます。その歪み修正がイニシエーションとして現れるのです。イニシエーションから逃げれば、また同じ状況と遭遇します。長年抑圧された感情が出口を求めて噴出するからです。
そうなる前に、意識的にガス抜きをすれば爆発せずに済みます。だから肚の声を無視してはいけないのです。

直観は小さい物です。一瞬の閃きです。人生が上手く行く人は、この小さな閃きを決して疎かにしなかったのです。
また、直観の示す本当の意味を3次元視点では捉え切れません。
上の例で言えば、私が「クルトンが欲しいな」を言葉通りに受け取るのが3次元視点です。だから「たかがクルトン」で終わらせようとします。
ところが高次元領域では、もっと広い視野で判断しています。クルトンを買いに行く事で、別の目的を果たさせようとして外出を促していたりします。それが何なのかは3次元視点では解らないのです。3次元視点では狭過ぎるのです。
だからこそ直観を信用して頂きたいのです。思わぬ所で道が拓けます。

3次元視点に縛られた私達の考えも及ばない事が、常に高次元領域では起きています。もっと肚の声に耳を傾け、直観を採用する習慣を身に付け、人生オートマモードで楽に進んで行きましょう。

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