中学受験をしない小学生の授業なんかだと、この時期は「夏休みはどこ行った?」なんて聞くわけであるが、まぁいろんな子がいる。
普通に海水浴、東京なんてのから、さすがに千葉だけにホテル三日月とか、お膝元だけにディズニーに何回も行ってたり、このご時世にグアムに行って来た猛者もいる。。。
そんな中、今日聞いた話が個人的には一番「ええなぁ〜〜!」であった。
曰く、家族で9日間の客船の旅をしてきたそうだ。「豪華客船の旅」である。
横浜港出発で、徳島で阿波踊り見たり、釜山に行ったり。
中でも個人的に一番羨ましかったのが
「海上から熊野大花火を見た」である。
ぼくは長岡も大曲も見たことがないので、個人的に人生で一番良くて思い出深い花火は毎年8月17日に開催される三重県の「熊野大花火」。
砂浜ではなく海岸線がずっと砂利の七里御浜に寝転んで観覧し、海上からドッカンドッカンと打ち上げられるものだ。
ただし、帰りはなかなか地獄。
三重県の熊野近辺なんて、そんなに宿がない。
鉄道もこの日だけは深夜に「特急 熊野大花火号」は出るがパンパン。
自動車で行こうものなら大渋滞。
という地元の人以外はシビアな環境なのである。
それを海上から見れるっちゅうのはメチャメチャええなぁ〜、である。
終わったら自室に戻って寝れるわけやし、豪華客船なら遊ぶ所も山ほどあるだろう。
せっかく連れて行ってもらっているのに「どこ行ったか分からん」みたいな子もいるわけなので、それはアカンと。親にどこ連れて行ってもろたか聞いて記憶を辿って喋らせている、というわけである。
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