長谷川 伸 作
坂東玉三郎 演出
石川耕士 演出
一、刺青奇偶(いれずみちょうはん)
七ちゃんが玉様そっくり。オペラグラスで見なければどっちがやってるかわからないほど。染ちゃんは貫禄が出てきましたね。
中車は頑張ってた。でも聞かせどころで聞かせられないのが辛い。
ゆっくりでいいんだって!
女に言い聞かせるとこが、この演目の見せ場なんだから。
上 玉兎(たまうさぎ)
二、下 団子売(だんごうり)
歌舞伎座の観客全員がシジババになった玉兎。
カワイイ!やくやった七緒八。
お父さんも猿之助も素晴らしかったけど子供に食われたね。
三部
野田版 桜の森の満開の下(さくらのもりのまんかいのした)
もはや原作の怪奇も幻想もなし。夢の遊眠社の舞台でした。
が、七ちゃん上手い!
歌舞伎ならもう少し話をすっきりさせたいとこ。
これは福助が乗り移ってたかな。男の声に戻るとこなんか、玉様や福ちゃんでも出来ないわ。
勘九郎も滑舌よくしっかり主役!扇雀さんが軽妙に軽やかに演じていてお陰で重くならず楽しい舞台になりました。
猿弥さんはいい感じなんだけど、時々聞き取りにくかった。残念。
さて明日は二部です。久しぶりに一階だわ。
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