マンガ「昭和元禄落語心中」を読んだ。
「与太郎放浪篇」と「八雲と助六篇」。七代目八雲が、志ん生と文楽を合わせたようなキャラ。初代助六が志ん生。二代目助六は談志プラス志ん生、八代目八雲が文楽と志ん朝、を連想させられた。
ここでネットを見たら、ネットの意見は私とは全然違ってた。そうなのかなぁ?
内容は、一部ちょっと昔のマンガ「寄席芸人伝」みたいなんだよね、助六が地方に隠棲してしまうトコとか。あれと同じモデルなのかなぁ?と。
「助六再び篇」。
1巻を読んだときは「与太さんが主人公で、その成長物語かな?」と思ったけれど。違っていました。八代目八雲さんが主人公かも。与太さんは狂言回しな役どころ。
みよ吉さん助六さんの死因も、実は、、、とか。小夏さんの息子の父親は、実は、、とか、小夏さん自身がその後、、、とか。終盤色々あって、意外に深かった。絵も、キャラが自然に年をとって行くので、上手いなぁ、と後から気がつきました。表彰されただけのことはある。
ログインしてコメントを確認・投稿する