団内イベントへ。

今日 とあるオケの団内イベントに参加させていただいた。
辺鄙な場所の文化センターで…笑
車で拾ってもらい 行ってきた。

私は モーツァルトのホルン五重奏に参加。
考えてみると 私にとっては またとない機会で 今思うと 最初にお声をかけていただいたとき 断らなくて良かった。

各パートのトップを集めたようなメンバーの中に ふだんはエキストラで弾いてるような私がチェロパートに…
ありがたいことではあるものの 最初は断ろうか本気で迷ったから…
でも あとで聞いた話だと 私が断ると このホルン五重奏の話は無かったことになる予定だったそうで やはり受けて良かったのだった。

練習は たったの２回で 不安はあったけど みんな忙しい方ばかりで これが限界だったようだ。
だからか 練習中はすごい集中力で 本番はなんとかかたちになっていた。

しかし やはりあんなに小さな舞台でも 緊張はつきもので 全然緊張していないつもりだったのに １楽章は手の震えが止まらなくて 今までの本番でも珍しいくらいだった。
最近食欲も無いからか エネルギー不足とかあるのかな？と 余計なことが頭をよぎってしまった。

そんなこんなで 練習はバッチリだった箇所も 本番はなかなか思い通りにはいかず でも この空間は今しかないと思うと 不思議と 楽しもうとする気持ちが湧いてきて
３楽章を弾く頃には 楽しんで弾いてる自分がいた。
自分でも嬉しかった。

ほんとにあっという間に終わってしまったけど さっと楽器を片付け すぐ次の金管アンサンブルもきいてしまった 笑

ふだんは大きなオケだから 管楽器の人の顔や名前までは全然わからなくて それを知りたいのもあった。
金管の人たちは やはり オケでもソロを吹いてるようなものだからか キモが座ってて 緊張なんかこちらに感じさせない貫禄があった。
すごくカッコよくて 昔の吹奏楽を続けてたらなーなんて ちょっぴり思った。

いろいろやったけど 結局 昔から習ってるチェロだけしか 今はできないもんね。

最近 元気も出ないし食欲もわかないしで ボーッと過ごしてたけど 今日は楽しいひとときを過ごせて 心があったまった。