名作が二日続きますが、マイミクさんに勧められた名作第2弾です。
こちらもだいぶ前に購入していましたが観ることもなくほったらかしていました。
昨日今日と何の予定もない連休だったため、気合を入れて視聴しました。
感想、びびった。
まず、長い〜。2枚に分かれており、合計233分、4時間ですがな〜!!
まさかこんなに長いとは知りませんでした。
ギ・ド・モーパッサンの女の一生かと思いました。
いや、半生か・・・。一大叙情詩ですね。
あと、とても1939年の映画とは思えませんね。
映像がきれいで、一つ一つが絵になります。
アトランタの火事など壮大ですね。当時なのでもちろんセットでしょうけれども、
金かけてるな〜と。
出てくる方々も貴族なので衣装も素晴らしい。
赤毛のアンの世界を地で行く感じですね。
そして、主役、スカーレット・オハラ、ものすごく気性が激しいんですね。
恐ろし〜。
でも、ヴィヴィアン・リーの美しいこと。
そりゃ、いろんな男が落ちるもんだとうなずいてしまいました。
アカデミー賞8部門で10受賞というのも納得です。
めっちゃ激しいスカーレット・オハラさん、あんなに情熱的に
生きられる人、尊敬します。
しかしながら、一度しかない人生、やっぱ自分自身のために生きないと
どうするんだっって感じなんですよね。
そこまでできる人はなかなかいないでしょうけれども…。
それにしても、メラニー、偉いですね。
あんなに高慢ちきな女性は同性からすごく嫌われますが、
ずっとそばで支えていけるなんて、僕もその献身さ、見習わねば!!
あまりの長さにホント、ロードオブザリングか?っと突っ込みたくなりましたが、
結構楽しめました。
時代背景が重なるのか、なんとなく大草原の小さな家も思い出しました。
昔の映画って実は面白いですよね。
なかなか見る機会もありませんでしたが、これから毛嫌いせずに色々と観てみようとも思いました。
名作ですね。ありがとうございます〜!!
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