今回は、私一番のお宝台をUPしようと思いましたが、もっとお宝級をゲットしたのでそちらを先に。
SUN DASH
デビューはS56ごろと思います。
言わずと知れた、三共フィーバーが、前年末に新潟でデビュー。
それまで、TVゲームに奪われていた客が一騎にパチンコになだれ込むということになり、
FEVERは翌年の流行語に再デビュー(その前はCMで週末はデスコでフェーバー)
S56年、三共の後を追い、フィーバーブームは絶頂に。
当時の機種は、三共フィーバー以外には、今回の京楽サンダッシュ、西陣ターボx、平和ブラボー、大一アイドルセブンなどホールに導入。
これらの機種は、30秒カウント制限なし、V入賞すればラウンド制限なし(爆)。
やろうと思えば、永遠に出ます(笑)
ホールにはまだドル箱などなく、辛うじて、木箱の千両箱がある程度。
バケツで対応するもので、メディアでも、それが報道。
当時は定量制で2000〜5000発が多かった時代。
悪い?ホール様はこぞって10000発打ち止めにし、そのため、順番待ちやショック死騒動など、社会問題に発展したほどです。
小生、まだ高校生でしたが、悪いクラスメイトが打ってきて、凄かったと語っていたのを思い出します。
さすがに、これは当局も目をつけ、すぐに「30秒、10R]に規制、バケツも自粛するようになり、多少はおとなしくなったものの、ここで這い上がってきたメーカーも出てきたものです。
このころのメーカー御三家は、三共、平和、西陣でした。
続くように、京楽、マルホンがあり。大体この5社。
地域にもよりますが、大一、奥村、豊丸、銀座、ニューギンがあったくらいか。
サトミ(サミー)、太陽電子、藤商事はアレンジボールの時代。
このブームで、マルホンはビクトリー、豊丸は個性的、黄色×2に88で大当たりのバックファイヤー、ニューギンはヒーローなどが追っかけてきました。
立て(ハンドルが上を向いている)ハンドルというのもこのころのセブン台に登場。ドル箱やジュースが置きやすいように出たものの、手が疲れ、不評。
また、ますます悪いホールさんは、ブラボーのALL15を目に着け、釘を思いっきりクネリ、約5000玉を一騎に出そうとし、サンダッシュやアイドルセブンも4000発はイケる店もでてきました。
徹底的に叩かれましたね。
西陣は3台目セブン機、ターボRが使用禁止になり、また、自力での認可が降りず、大一のアイドルセブンの基盤を流用して、ルーキーZを発売。
各社も規制や検定切れで機種交代をするものの、新機種の認可を降ろさないという当局の強気の姿勢に、一時は業界に危機が訪れます。
15秒規制はまさにそれで、でも、15秒になっても、釘をどんどんクネリ、2000発は出るし、換金を高価や等価に上げるところも出てきて、イタチゴッコ。
15秒規制のころから約2年、セブン台はおろか、電役の新機種すらみとめない暗黒の時代が来ます。わずかに20台弱、新台として通過したと記憶。
なお、これらの30秒規制、15秒規制の費用はホール持ちですわ。当局がだせ!と思いました。
新規オープンの店はセブン台はなし、既存の店はセブン台2割以下だったかな?設置規制。
一般台も、ゼロタイガーや前回紹介のスーパーワンダーの焼きおして直しを新台に入れる。
だが、今みたく新台ラッシュはなく、店中にゼロタイガーを入れ、ゼロタイガーが100台あっても、客は充分着きました。
スロットも叩かれ、0号機は姿を消し始めたものでした。
S61年、いよいよ、10カウント機(今の仕様の元祖ですね)
1300玉しか出ないから、当初は客がつかないものと懸念されましたが、逆で、遊びやすくなったのと、ホールも、ラッキーナンバーや無制限を設けるようになり、おそらく、初代フィーバーより、客は着いたと言われてます。
ここで、今お馴染みのメーカーが台頭してきました。機種も楽しかった。攻略もあったし(こらっ)
三共10カウントスペシャル、平和ブラボー10、西陣キャプテンルーキー、大一アイドルセブンアルファ、ニューギンエキサイトヒーロー、京楽サンスカーレット、豊丸ビッグドン、マルホン ニュービクトリー、奥村ドリーム などなど。
このころのパチンコが一番たのしかったのかもしれません。
以後繰り返しの規制と緩和で、連チャン規制後に出た現金時短機のころが、一番稼げたというプロもいますが、セブン台も、一般台もS60ごろは楽しいものでした。
一般台は台の説明を読まないと、大損するのもあり、必ず説明書が貼ってありました。
その説明書の記憶があいまいですが、今回のサンダッシュにもありました。
大当たり=777−7 30秒10ラウンド
中当たり=××ー 5秒開き
小当たり=上記以外 3秒。
ALL13で、毎回アタッカーが開きます。平台のように、ジワジワ出て、当らないのに打ち止めもありましたよ。
2000発くらいは普通に出ましたね。
確率は1/500とも1/1000とも言われました。
ストップボタンがあり、これで攻略もありました。
サンダッシュは左デジタルがFのタイミングで押すと7が来やすい。
Fが見えないならば、8セグの右立てが消えた時がF
U−F−O−7と回ります。右が切れるのはFだけ。
あらためて、やってみましたが、70回転くらいでオバケ(777−7以外)が5回出ました。
頑張ってもオールセブンになりません(笑)画像の2枚目がせいぜいだね。
でも10秒開くし、大して釘開けていないのに、合計で1時間くらので2000発近く出てます。
なんせ、ボタン押すと10秒開きが多いのなんのって。これも新たな発見です(爆)
まあ、今の罰ゲーム式セブン台にくらべ、遙かに素晴らしかったものです。
私が初めて打ったセブン台はこのサンダッシュ。
高校卒業してすぐに、オヤジに連れて行ってもらい、当らなかったけど、ビギナーズラックで2000発近く出し、景品に取り換えたものです。ドゥーリーズのLPと顕微鏡だったかな?
長くなってしまいました。書き始めたら、止まらなくなってね。
次回は私1番と思う、いや、今は2番か?のお宝台を紹介します。
ちなみに、
真っ赤な太陽とは・・・2代前の某国首領様だと習いました。
大学で?
いや、ホールで(爆)
まあ、ウソでしょうが。
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