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2017年06月21日00:33

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LGBTパレード 札幌で10月 4年ぶり復活
06/20 05:00、06/20 09:04 更新

性的少数者( LGBT )への理解を訴えるパレード「レインボーマーチ」が、10月に札幌市内で4年ぶりに開催される。市内、近郊の当事者や支援者でつくる実行委は、パレードを通して「LGBTに興味や関心のない人にも、LGBTが身近にいることを伝えたい」と準備を進めている。

 4年ぶりの開催を企画したのは江別市の大学4年生の森口朋(とも)さん(22)=活動名=。昨年11月にインターネットで「札幌で再びレインボーマーチを」と呼びかけ、高校生〜40代の仲間10人と実行委をつくった。

 森口さんは体の性は女性だが、心の性が男性とも女性とも断定できないという。男性らしい格好を好むが、男性になりたいわけではない。自分でも説明のつかない性の違和感を抱え、3年前には、同じ悩みを持つ当事者の学生らによる交流団体「札幌セクマイ学生の会SNOW」を設立した。交流イベントなどを開催する中で「偏見や差別を生む最大の要因は、LGBTを『知らない』ためだと感じるようになった」と言う。

 LGBTのパレードは、性的少数者の存在を広くPRする手段として世界各国で行われている。札幌では、多様性の象徴「レインボー(虹色)」を名前に冠した当事者、支援者によるパレードが1996年に始まり、年1回ほど札幌・ 大通公園 周辺で開催。ただ当初数百人だった参加者が千人を超すようになって運営側の負担が増したことなどから、2013年を最後に幕を閉じた。

 森口さんは「当事者が今より生きやすい社会になるためにも、LGBTに興味や関心のない人の目に触れてもらえる意味は大きい」と、パレード復活を仲間たちに働きかけた。パレードは10月8日に開催する予定で、約1時間かけて市内中央区を歩く考えだ。

 LGBTをめぐっては、札幌市がLGBTカップルを公的に認証する「パートナーシップ制度」を今月導入した。森口さんは「あまり大規模なパレードはできないが、できる範囲で、みんなが自分らしく生きる権利があるんだと訴えたい」と話す。

 実行委は現在、インターネットの クラウドファンディング などでパレード開催の資金を募っている。問い合わせや詳細は、実行委のホームページ(http://rainbowmarchplus.com)へ。
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