みなさんも、子供の頃に「坊主めくり」をしたことがあると思います。
百人一首の読み札を1枚めくって、殿様だったらそのまま1枚もらい、坊主だったら自分の持ち札を全部差し出し、お姫様だったら場に出ている札を全てもらえる、という遊びですね。
手許に百人一首の本があって(ちなみに僕がわかるのは「久方の 光のどけき 春の日に〜」という札のみ)、そこに坊主めくりの遊び方まで載ってました。
それによると、殿様、坊主、お姫様が出た時は上記のような取り方になるのですが、
「蝉丸が出た時は、場の札と他の人の持ち札を全てもらえる」
と書いてありました。
そんなルールでしたっけ?
そのルールだと、蝉丸は最高級のラッキーカードになります。
僕がやっていた時は、蝉丸は坊主扱いでした。
それどころか、「蝉丸は坊主の中で最もイケナイ札」というイメージがあります。
だから、蝉丸を引くたびに、
「ギャー、蝉丸が出た!」
と、理不尽なほど蝉丸を毛嫌いしていた記憶があります。
みなさんは坊主めくりで、蝉丸はどんな扱いでしたか?
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