AG PYTHON 6inch（TOKYO MARUI）-2

マルイ　パイソンシルバー6インチ　続き。。

撃ち込んでみて初速も落ち着いてきた。

シルバーは32〜33m/sといったところ。ホップは強めにかかっているのでなんとか耐えうる状態です。6インチはインナーバレルまで長いが、バレルが良くない気がする。。

黒の4インチ参考。

スプリングガイドとピストン側にたしかゴムのユニオンパッキンを入れてますが、42〜43m/s（0.1J）とリボルバーとしては合格点。0.2gでフラットな良い弾道に調整してあります。

実験です。

こうなりますわなｗ

シルバーフレーム＋黒4インチバレル【初速】






これだけでバラつきが少なく、確実に初速UPしました。

参考までに逆の場合。
黒フレーム＋シルバー6インチバレル【初速】


バラつくし、初速がさがりました。シルバーのパイソンはこうみるとバレルもハズレ、フレーム（機関部）もハズレということになります。「ハズレ」＋「ハズレ」の組み合わせ。黒のパイソンは手を入れる前は弾ポロとかひどかったけど、アタリの子やったんやなｗ

分解したときのチェック。

なんか出っ張ってます。


ホップパッキンも傷ついているような。。


左がシルバーのバレルですが、ホップパッキンの口元が歪んでいる上に引っ込んでいる感じ。黒はフラットな良い見た目です。

一通りチェックしましたが、チャンバーが割れていたりはしてないし、致命的なほどひどくもなく、どこが悪いのかわかりませんでした。たぶんホップパッキン自体が良くない個体なのかも。交換すればマシになるのか。



組み直してもホップパッキンの歪みなどは治せなかった。。

機関部の確認。




スプリングガイドがきつくてバネが自由に動けてない感じがしたので少しヤスリで減径しました。

例のシリンダーのセンターずれの感じは黒とまったく同じ。金型は同じで材料だけ入れ替えている感じがする？


ノズル部分も比較。黒の方がひっこんでいて、パッキン部がカートに密着しやすそう。


指でノズルを塞ぎ、ハンマーダウンしてもきちんとハンマーが途中で止まるので配管ルートやノズルまでで気密もれしているわけではなさそうです。

パッキン部を調整したり前に出してみたりしたが、弾詰まりして出なかったり、初速が落ちたり。。


最終的に。






36〜37m/sで納得。これ以上は何をやっても無理でした。。

ホップ部はセロテープ1枚を黒の固定具と一緒に貼りました。

パッキンの銃口側をG-HOP同様に0.3mm程度隙間をあけ、そこをセロテープで固定。

外撃ちでの弾道レビューですが、初速の数値以上に弾脚は速く、思いの外、良い状態でした。30m弱くらいの丁度良い飛び、ホップ具合で箱出しよりホップは弱めになったが初速アップしてバランスが良くなった。変なバラつき、右や左にかっとぶ様なフライヤーも減った感じ。まっすぐ上昇する弾で綺麗なかかり方。ただシリンダーの状態なのか、ホップのかかりが弱めの場所、強めの場所はありますね。

最初は初速が低いなりにホップで20m程度は飛んでそうでしたが、鬼ホップみたいな感じでした。上記までのこと以外にホップ部はバリ等を除去した上でシリコンオイルスプレーで馴染ませ、撃ち込んでからの状態です。ここらで手打ちな気がします。4インチ黒は0.2gでないと合わなかったのですが、シルバー6インチは0.12gでちょうど良い個体になったと思います。

〜番外編〜

マルイの0.12新バイオ弾で他の銃を撃ってみた。

クラウンのM586は10禁条例の上限を超えたぞｗｗ
弾はホントに良いみたいですね。「エボログ」という方のブログで見たのですが弾の重量バラつき、径もよさそうでベタ褒めでした。自分もそのインプレには賛同できます。

定番、銀ダンです。

大人気なくガチ改良して初速アップはしてありますが、相性が良い感じです。外撃ちしてみたところ、鬼ホップでもなく本当に0.12gで少しだけ浮き上がるか上がらないかぐらいで、最適な弾道・飛距離でした。25mくらいまでなら狙ったところにどんどん「送り込める」感じです。しかもコッキング不要、ガス、バッテリー不要、連射可能。エアコキなのに連射できるのは良いですよねー！インドアとかなら十分使えそう。弾が遅いので弾道見切られたら避けれますけどねｗ

新0.12gバイオ弾は決定版といってもよい弾だと思いますね。0.2gもその性能、安定性から基本マルイのバイオ弾しか買っていないです。（G&Gも良いようですが、どこでも売っているわけではないので。マルイのはどんな小さなおもちゃ屋でも置いてありますから）