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2017年06月04日14:24

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[ゲーム] (ネタバレあり) 拡張少女系トライナリー 「カルティナ 〜月の魔女と太陽の姫」について [ガスト]

2017年5月30日に更新された「デイトラ」の内容は、お題が「ここだけの話」であるにも関わらず、神楽は「ココだけの話を考えろ」と曲解、デイトラ史上最長のおとぎ話を書いてきたのだが、一見電波なこの話もある意味があるのではないか? と考えてみる。

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画像間で内容に重複はあるが、これがその内容。
この内容を考えるにあたって、まずその前提となる情報が必要だと思う。

それは
<em>・卯月神楽=FreyMENOWである
・テルプシコラの発症者「如月音羽」は情報管理局の調査で「FreyMENOWの関係者」と判明している(=卯月神楽の関係者)
・上記2つを併せて考えると神楽がつばめに近づいた目的は、テルプシコラを破壊したつばめに対する何らかの復讐である可能性がある</em>
と言う事。
(前回の考察日記では更にそれ以上の事がある可能性も考えたが、今回はそこまで踏み込んだ物を使わなくても十分成り立つので敢えて無視する)


この現実の関係と物語の内容、イラストを照らし合わせると
主人公である魔女ラヴィ=神楽
亡国の姫ヴェルガモット(ベル)=つばめ
と考えられる。

その線で考えると、作中で言う「ベルの悲しみを翡翠の涙にする=ラヴィ(神楽)の目的=つばめ近づいた目的(復讐?)」となる。
まぁ作中ではお互いの合意の上での話なのに対し、現実ではあくまで神楽の秘かな目的だけど……、ここだけの話をしたくなくて話を作ってるのに、作中で「悪意があります」と言っちゃったら意味が無い。
それに作中でも最終的にはラヴィはベルをだましているので現実を同じ状況とも言える。

ところで作中でその原因となったのはラヴィとベル、お互いの両親の事だが、「両親」と言えば本編でこんなやり取りがあった。

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この時点ではその意図や意味が分かりにくかったが、カルティナを読んだ後だとこれも同種の内容だった、と言うことが分かる。
つまりカルティナにおける「翡翠の涙を作って、彼女の過去の記憶を消すべきかどうか」がこの心理テストにおいては「父親を殺すか母親を助けるか」と言う事だったのだろう。

この後、つばめに相談されるが、その内容は
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と、「父親を殺す」を選ぶと何故か好感度が上がる内容だった。
これも当時はなぜこの選択肢を選ぶことが好感度上昇に繋がるのかいまいち分からなかったが……もしかしたら、「父親を殺す=つばめへの復讐をやめない」という返答になり、つばめと神楽の関係性を保つためにこの時点ではこの回答が一番有効だった、と言うことかもしれない。


そしてカルティナの方の結末は「ベルの両親の話を聞くことでその気がなくなった」と言う流れになるが、これは「つばめがテルプシコラを気にかけていることを知り、更に決意が揺らいでいる」と言う表れかもしれない。


(2017/06/12 追記)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960944054&owner_id=945690
新しく書いた考察日記の内容により、この日記の考察も一部変化。
神楽の目的は「つばめに対する復讐」ではなく、「情報管理庁としての仕事」かも?
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