は青かった、というお話。
先週の土曜日に転職フェアでお話を聞いた企業様で
「こんなところで机向かいあってもお互い物みて話しないとわかんないでしょ。良かったら見においで」
「なるほど。現地現物っすね」
「説明会を何日か候補で用意してるけど。どこがいい」
「じゃあ明日」
「はい、明日ね、え、明日!?」
早くない?みたいな感じで驚かれましたけど遅かれ早かれ見に行くと決めたのならば善は急げ。
ここでちょっと別のお話を挟みまして、ネットで話題になってるらしい死ぬくらいなら会社辞めれば(が出来ない理由)ってのを読みました。
イラストベースの本なので帰りので電車15分+お家で30分くらいで読み切ったよーな。
パワハラって難しいですよね。
過大な要求、過剰な要求、ってのもパワハラに当たるわけですが、世の中には事務所に泊まり込んで3食そこで生きてる、みたいな中小企業の社長さんが居たり社畜さんが居たりしてるわけで。
そんな俺今月残業200時間、とか行ってる人の隣でブラックラインの80時間の人は「こんなことで甘えちゃ駄目だ」みたいな思考に陥るそうです。
月80時間の残業でも死ぬ人は死ぬそうです。
その死んだ社員さんの社長さんのコメントは「他の人はもっとやってるから。まさか80時間で死ぬとは思ってなかった」だそうです。
他の本でも似たようなのを読んだな・・・
先輩が後輩に。
「いい?一日一回はご飯をちゃんと食べなさい。そんな菓子パンとかじゃなくて。でないと倒れてしまうからね。私もカロリーメイトと栄養ゼリーばかりで若い頃に倒れたけれども会社は私を守ってくれなかったらからね。自分のことは自分で守りなさい」
デスクワーカーの職場って以外にサバイバル・・・
社会人1年目の時に現場研修とかで現場に行きましたが「今日は生産量多いので1時間残業お願いします」って言われた時は楽なシステムだな、と思いました。
明確な残業の指示があって上司も承認済で皆揃って1時間したらお疲れしたっ!って帰れるわけで。
何年か仕事して慣れてきたころ定時のチャイムの鳴る会社でしたが誰一人帰る気配はなくて新入社員の派遣社員君は「空耳かな?」と思ったそうです。
帰っていいんですかね?
勿論いいさ。不安なら「ちょうど片付きましたがお手伝いすることありますか?」と聞いて「いいよ、帰って」とお墨つきを貰うと帰り易いんでは?とかアドバイスしたよーな。
で、そうやってその職場に縛られてるとその職場の常識が世の中の全て、とかになってしまうので。
本を読んだら下を向かずに上を向いたら意外に世界は広くて色々な道が開かれています、とか書いてたりします。
別に今の職場が忙しいから辞めるわけでもないんですけどね。
仮に1日10万円を稼ぐラーメン屋さんがあったとして、ラーメン屋の経営者(椅子に座ってるだけの人)が明日から30万円を売り上げよう。でなきゃクビ。
っていう状況なわけだと思うですよ。
実際関東の営業所の方ではそれで何人も会社を辞めさせられたり、嫌だと判断した人が会社を去っているそうです。
でもこれをお役所に過剰な要求だー、と訴えても判断難しいですよね。
元々人通りの多いところで「そこそこ普通のラーメン」売ってて10万円だったのが、研究を重ねて激うまラーメン作ったらすぐに30万円いくかもしれないですし。
マツコの知らない世界で「このラーメン知らなかったわ」言われて褒められたら明日から行列店になって100万稼ぐ可能性だってなきにしもあらず。
まあ、でも。
割とその「どうやって」が思いつかなかったので上司と話し合ったけど答えがなかったので「次を探しに行きます」としたわけなんですが。
元の話に戻りまして。
日曜日にぱっと行って会社説明とか製品説明を受けて来ました。
・安定企業。順調に収益を伸ばしている。
・親企業から頼まれた仕事をするのに手が足りない。
なので人手が欲しい。
・うちの部品は世界の60%の車で使われている。
・大事なのは新しい仕事を取って来ることではなくこの供給を守る供給責任が大事
・取り切れなくて仕事を断ることもある。断るのって難しいんだよ。
なんてことだ。
20万円売り上げを伸ばすことを3日3晩悩んだのに、自動的に30万円売れるシステムが既に出来ていて、むしろ50万円分客はラーメンを食いたい、すみませんスープ売り切れなんですな商いがあったとは・・・
(失礼な理解な気がしてきた)
売れなくて困った、よりは売る分が作り切れないどうしよう、の方が将来生き残れる可能性が高い気がしています。
なんとなく今日もそんな感じでお仕事をおっさんは探してるんよ。
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