「一生に一度の閉園体験」 スペースワールドがバイト募集 「お客さんが来すぎて……」
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なんというか、最後の花火は咲かせそう。
スペースワールドが開演したのは、まだまだバブル真っ盛りの1990年
1年くらい前からプレ公開は始まり、それは行ったなあ。
初期は夏休みや春休みに小中学生向けの、宇宙関連体験教育施設を
前に押し出し、体験的なイベントを中心として発足。
元々が新日鐵の工場跡地で、日本で最初に火入れした高炉を
今で言う産業遺構としながら、多角化の一つで始めた事業
東京ではディーズニーランドが開園し、長崎ではオランダ村が始まったのかな?
バブル崩壊後は、集中学校のカリキュラムにはならない体験型学習
については縮小廃止し、日本初のアトラクション施設を作って集客した
フリーフォールGoとか、斜度最大のジェットコースターとか
夜間のライトアップ営業を始め、年末年始は年越しイベントなど始め
その辺も90年台は結構集客していた。
まあ、でも遠く県外から客を集めるには施設のキャパは小さく
北九州自体も1990年以降は人口減少と高齢化が進行。
元々の人口が多い東京にあるディズニーランドと、関西圏のUSJ以外は
どこも全国からの集客は厳しかった。
ディズニーがシーまで含め拡大し、USJも最初は苦闘しながらも軌道にのってくると
福岡県の人間も弾のイベントはそっちまで行ってしまう。
ちゅっとシーズンはずして航空会社まで交えたツアーだと、格安になるし。
安めのデート小オースや家族コースだと、郊外型モールやそこに併設された
シネコンで間に合っちゃうしね。
すでにスペースワールの周りも大型モールに囲まれた状態になりつつあり
駅前の一等地はモールやマンションに変わりそうだ
これからの話の推移によっては、ショッピングモールのおまけとして
一部の好評なアトラクションは残るかもね。
かくして、数十年の時を経て、かつてのデパート屋上遊園地は復活する。
ただし、横に広くなってだが。
地方の生活は、ほぼアメリカ型の自動車社会になっているのよね。
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