だんな様の感覚は鋭いことはご承知のとおり。
その敏感な感覚で、お仕事もしているのですから、あって当然。
昨日、もう一つのブログでも書きましたが、
同じ食材でも、焼き方、大きさなどなど、注文は少なくありません。
でもね、よく考えると、自分にもあります、そんな小さな好み。
感覚を磨いていくのに、大事な材料だったりするんです。
例えば、空手の前の牛肉。
牛肉を少し食べてから、空手の練習に行くようになってから、
もうかなり経ちますが、食べずに出かけた頃より、
練習が終った後の疲れ方が違います。
それよりずっと前は、牛肉を食べた途端に、
確かに気が短くなるだんな様がいましたので(笑)
その頃は、今のように空手に出かけていなかったのもあって、
基本的に、できるだけ、牛肉は禁止していた時期もありました(あはは)
高野山に行くと、基本的にお食事は精進料理。
澄んだ空気の中で食べる精進料理は本当においしいのですが、
感覚がどんどん鋭くなって行くだんな様を横目に
(たぶん、私もそうなっているんでしょうね)
里に住むなら、精進料理は辛いわ、と。
何しろ、数日、精進料理の世界に浸った後の帰り道。
空気の澱みが余計に体に堪えます。
残念ながら、年を重ねると、食べずに済ませることができても、
食べていないことが、体や頭脳に直接、影響するのがわかってきます。
年齢によるものもあるんでしょうけど、
体力がある間は、その声を聞かなくてもどうにか乗り越えられてきたんでしょう。
ちなみに、ヨーロッパなど空気がカラっとしているところに行くと、
だんな様の食欲は、日本に居る時とは比べ物にならないほど旺盛になります。
好みも明らかに変わって、日本では絶対に食べない全粒パンなど、
ふつ〜〜に食べてます。
気分で、食欲が左右されるのも感覚の鋭い人の特徴。
ストレスが多いと、のどが詰まったような感じになって、
飲み込むのが難しくなる人も(→私)
感覚に大きく左右されるのですから余計に工夫して、
バランス良く摂れるよう、気を配ること。
それも、自分の感覚を上手に日常に活かすために必要なこと。
食欲が止まらない!というケースもありますが、
無理してダイエットすると、体や脳に負担がかかり、
結局はリバウンドしてしまうこともあります。
日頃のバランスの良い食事が、運動をする気持ちにも
バランス良く食べる気持ちにもつながっています。
良く言う、栄養学的に云々より、自分の感覚を磨いて、
バランス良く食事ができるような、工夫を楽しく重ねてくださいませ!
(スイス インターラーケンで食べたチーズフォンデュ 食べきれなかったパンが
いまだに心残り・笑)
http://www001.upp.so-net.ne.jp/adeptmentor/
Adept・Mentor 島津相談室
ログインしてコメントを確認・投稿する