島之内寄席 4月席〜繁昌亭大賞受賞者の会

土曜日は島之内寄席 4月席〜繁昌亭大賞受賞者の会へ。
ちょうど落語を見始めていた時期に難波の花花寄席で観ていた噺家ばかりという顔ぶれ。
会場が大阪市立中央会館に替わってからは初めての参加で、３００人超？の大入りにびっくり。
繁昌亭でも動楽亭でも昼席があるし、落語ブーム到来？

智六さんは「動物園」をテンポよく。子供が出てくる場面が楽しかったです。

たまさん上方落語協会内輪ネタのマクラで爆笑をとってから、自作の「バーテンダー」を。酔っ払いのつまらないギャグをあしらうバーテンダーの「爆笑でございます」にも爆笑でした。

繁昌亭昼席からかけつけられた花丸さん、「厠火事」はお咲さんと兄さんの会話が秀逸。ふつうのサゲのあとにお咲さんが兄さんにまた話しに行く花丸さんオリジナル？のサゲも、お咲さんのおしゃべり具合が際立って良かったです。

仲入りをはさんでのかい枝さんはサンフランシスコからユナイテッド航空で帰ってきたとかの時事ネタで笑いをとり、「茶漬間男」も間男される旦那がよくニンが合っていて爆笑でした。

トリの文三さんは「高津の富」で、富くじが当ったら身請けをして〜とはしゃぐ男のテンションの高さが突き抜けていて、どっかんどっかん受けていました。

２時間強、たまさん以外はマクラが短く、短時間でじっくり集中して噺を聴ける会でした。

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平成29年4月15日(土)
島之内寄席 4月席〜繁昌亭大賞受賞者の会＠大阪市立中央会館1階ホール

演目：
１．笑福亭智六「動物園」
２．笑福亭たま「バーテンダー(たま作)」
３．林家花丸「厩火事」
仲入り
４．桂かい枝「茶漬間男」
５．桂文三「高津の富」

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落語の前に近所のペリーのいくら丼へ。久しぶりのいくら丼、値段もほぼ変わらずがんばられてます。