本日3月のライオンの映画後編を観てきました(´∀`)
まずはパンフ画像
入場者プレゼントとして原作者のイラストカードを貰いました。
実写の役者を原作の絵で描いてあるわけですね。
さて先月アニメが終了しましたが、今回の映画後編はそれより後の話をやるって事で
原作未読の自分としては全く未知の領域なのですね(^^;)
それ故にちょっとドキドキ状態で観る事となりました(笑)
相変わらず全体的に重たい世界観で、観てて気分がどんよりしてしまうのですよねぇ。
特に今回の見所でもある
・ひなちゃんのいじめ問題
・川本家の父親問題
この2つについてはもう観ててしんどかったです(´д`;)
・ひなちゃんのいじめ問題
これはアニメ放送中にも何度かネタバレとして見かけてたので一応行ってはいましたが、
実際に観てみるとめっちゃえげつないですわー。
主犯格の女子がホントに罪悪感を全く感じることなくへらへらしながらいじめてるのが
ホントに怖かったですねぇ。
今時のいじめってこんな感じなのかなぁ…(´д`;)とか親目線入って若干鬱ってしまったわ…
いじめられて心折れそうなひなちゃんが泣きながら「絶対後悔しない!」と言い切るシーンは
グッとこみ上げてきちゃいましたわ…
この絶望的な状況でどう解決するんだろう…と思ってたら、何と担任の先生が
「てめぇらいい加減にしろやぁぁぁ!!!」とブチ切れて大騒ぎになって、学校側が
本腰入れて原因追及する事になってそのままなし崩しに解決っていうね…
ちょっと肩透かしくらった気分ですが、長々といじめの話されるよりはマシですけどね。
そして主犯格の女子が最後まで自分が悪いと思ってなかったのがおっそろしいですね。
・川本家の父親問題
もう一つの問題、こちらは今まで触れられてなかった川本家の父親について。
母親についてはこれでもか、と話題に出るのに父親の方は一切話題に出てこなかったんで
何でなんだろ?と思ってたのですが、
・塾の講師してた時に生徒の親と揉めてやめる
・三日月堂の仕事手伝っても性に合わないとやめる
・他の女性と子供作って家を出ていく
もう分かりやすいゲス野郎(笑)
それに加えて今の会社リストラされて社員寮追い出されるから三姉妹と一緒に暮らしたい
(何なら姉妹は祖父さんの方へ行ってもらって、家には今の家族で住む)とか言い出して
もう救いようのないゲス親父でしたわー(´д`;)
これは話題にするのははばかられますわな。
最終的に三姉妹が父親と決別する事で解決はしましたが、ちょっとモヤッとしましたねぇ。
そして主人公、桐山くんは上の2つの問題にも「力になりたい」と絡んでいくのですが
全力で守ろうとして正論ぶち上げるものの、その言葉で三姉妹をも傷つけて、自分もドツボに
ハマってしまうという空回りっぷり…(´д`;)
頑張ってるのは分かるんだけどちょっとやり過ぎてるかな…って感じなのが残念さん(笑)
最後の方は多分原作とは違うまとめ方をしてると思うのだけど、未読なので
どう違うかは分かりません(^^;)
でもこれはこれでいいまとめ方なんじゃないかな、と思いましたね。
半年後のアニメ2期でどこまでやってくれるのか楽しみになってきましたわ(´∀`)
まぁ、今回の映画は多くの人に勧めようとは思わないですね。
あの重たい世界観は多分万人向けじゃないと思う(^^;)
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