取りためた画像も今回で最後
もっともっとカッコイイ スポーツカーはたくさんあるけれど、、、
自分がこれだ！と思って所有したのはＲＸ−７だけでした。
とはいっても現実は金無し、才能無し、あるのは時間だけ。。。
だった訳で、転勤の時に途中で寄った親拠点で
「岡崎だったら車がいるよね？、もってるの？」
いや、バイクだけです。
「それだったら転勤で車がいらないから安く譲るよ！ 買わないか？」
そんな会話が続いて、、最後は２０万が１２万にまで減額してもらって、、、
更に金利手数料無し（個人売買だからあたりまえか・・）の４回払いにしてもらった。。
ジャパネットもびっくりの値段ですね、、、
とはいっても当時で９年落ちの中古車、ちゃんと走るのか？？
転勤で移動中の話だから言葉のやり取りのみ、、
転勤の移動時に名古屋の事務所に顔出して、売る人の住んでいたアパートに寄って
ポストのキーをとって駐車場に停めてあるＲＸ−７に初対面。
９年の歳月は隠せないが、１２万と思えば悪くはない。
初めてのマイカーより更に安い車のオーナーになった瞬間。
そのまま東名高速を走って岡崎へ向かったのでした。。
実はセブンに乗るのは初めてではありません。
１０代の頃、知り合いがマイナー後のＲＸ−７を購入。
松山へ遊びに行ったおり、「仕事があるから一日乗っていいよ」、と
鍵を渡されたのでお言葉に甘えて乗りまくりました。
地面に指が届くくらいの低い乗車位置
長いフロントノーズ、路地から出るのは通行者がまったく見えず怖い
ノーズが長いからハンドル切っても遅れて車が向きを変わる感覚
カーブでアクセル踏むとリアタイヤがズリズリ滑り出す。
でもタイヤにシートが近いので感じるほど滑ってないし、不安感もゼロ
とにかく運転していて楽しい。運転が楽しくなるクルマ。
エンジンの後ろに座っているセブンと、エンジンの上に載っている感覚のX-1R。
FFとＦＲは真逆の特性です。
どちらも個性的な車だったけど、走る楽しさはセブンでした。
セブンに乗ってなければ車への執着心も少なかったと思う。
だいたい単身赴任で車を所有しているのワシ意外で見たことない。
アホだと思うけど、クルマの無い生活なんて・・・
ちょっと前までは車に乗れなくなったら死にたいと思ってました・・・
今見ても古臭くないし一級品の出来栄え。流線型でカッコイイと思う
７８年の発売だから３９年が経過しています。
ロータリーの開発が無ければこのデザインも生まれなかっただろうし、
マツダには感謝です。
当時、通勤でも利用していましたが、冬場は５０リッター満タンで１５０キロ走れませんでした。
国道１号線を帰宅中に走行距離１４８キロだかでエンジン止まったことあったけど、ガス欠と判ったときはさすがにショックでしたね・・・計算したらリッター３キロ走らなかった、、、
ハザード点けて近くのスタンドまで歩いて４Ｌのオイル缶でガソリン買って自分で給油。
その間、帰宅ラッシュの１号線を大渋滞にしたのは私です。
高速を走っていてリトラクタブルヘッドライトを開けるとスピードが５キロ下がる・・
空気抵抗ってこういうことか、、、電動なので走行中でも開け閉めができました。
いろいろ思い出がある車。 やはり、個性のある車って楽しいです。
おしまい
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