mixiユーザー(id:33775481)

2017年04月23日20:30

156 view

【映画】 グレートウォール 【☆3.3】

※記憶保持が主目的の為ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
**********
【グレートウォール】 (Theatre)
2017年
総合評価 3.1 → ☆3.3

「シナリオ」 (1.0) … 2 → 2
「演出全般」 (1.2) … 4 → 4.8
「心理効果」 (1.5) … 3 → 4.5
「視覚効果」 (1.1) … 5 → 6.6
「音響効果」 (0.9) … 3 → 2.7
「教養/啓発」 (0.8) … 2 → 1.6
「俳優/声優」 (0.7) … 3 → 2.1
「独創性」 (0.8) … 3 → 2.4
**********
【ストーリー】
60年周期で攻めてくる饕餮という怪物から首都を守るべく、万里の長城で守りを固める中華軍に、弓の達人マット・デイモンが加勢。
**********
≪キーワード≫
洋画 アクション

【魅力】
・攻城シーンのクオリティ

【不満】
・ファンタジー設定

【印象に残ったシーン・台詞】
バンジー部隊
**********
【少し突っ込んだ感想】
好みはおいといて、攻城戦のシーンのクオリティに関しては、おそらく全映画の中でもトップレベルだと思う。鎧兜が無駄にファッショナブルで嘘くさいけど、そもそも「トウテツ」とかいうモンスターと闘うファンタジーな設定なので、それで良し。敢えて言うなら、無駄にファッショナブルな隊長クラスの将達の活躍シーンが皆無で、マット・デイモンやジン・ティエンが殆ど良いところ持っていってしまっていた点はアンバランス。

あとはモンスターが強過ぎるので、人間基準の攻城兵器や戦術で対抗している点は冷静に見るとリアリティの欠如の繋がる。人間ドラマはベタだけど、命を捨てて戦い抜く戦士達の姿にはちょっと心が震えた。でも、主人公のマット・デイモンに関しては、もしジン・ティエンがマツコ・デラックスだったなら「お前なら絶対守り抜ける、頑張れ!」と言って立ち去る展開しか思い浮かばないので、特に感じ入るものは無かった。

いずれにせよ、クオリティ極まった攻城戦演出に反して、パンデミック映画のようなモンスターや月並みな人間ドラマは作品評価のマイナス効果となっていると思う。
**********
12 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する