強情っぱりの意地っぱりの続き。

昨日の続きです。




今朝、おかゆを作ってたら母が台所へやってきました。




おはよ。



体調は？



と、聞くと、



母が、昨日心配かけてごめんね。



と、謝ってきました。





今日謝るぞ！って思ってたのに、




母に先越されちゃいました。





いつもね、元気な母なんだよね。



いつも元気だから元気で居てくれるのが当たり前みたいになっててね。







梅干のおかゆなら食べれるでしょ？


もうすぐ出来るから暖かくして部屋で待っててよ。





と言うと、母が思いだしたように言いました。




私さ、


子供の頃から身体だけは丈夫だったから、


あなた達が 頭痛いとか調子が悪いって言ってても、


学校行けば そんなの直ぐ良くなるから。


って言って、無理矢理起こして学校行かせてたよね。



あれって今思ったらどうなんだろ。





え？

何よ急に。





確かに我が家はそうだった。



我が家というか、母がそうだった。




熱？
（おでこに手を当てて



大丈夫大丈夫！



こんなの歩いて学校行ってるうちに治っちゃうから。





母の言うとおり、



みんなとワイワイやってるうちにいつも元気になっていた。





なので、

今でも 妹も 私も よほどのことが無い限り体調崩して会社を休むなんてこともない。




これはやばいぞって風邪のひきはじめにわかるので、

そういうときは暖かくして早めに休む。



自分でなんとなく自分の体調管理ができる。




そういうのはきっとお母さんのおかげだよ。


逆に感謝してるし。





って言ったら、



そう？それならいいんだけど。



って笑ってた。






うん、

昨日から比べたらたいぶ良くなってるみたいだな。




そして梅干の入ったおかゆを渡して仕事に向かった。






それにしても、


珍しく自分から病院になんて言ったもんな。



今回は、ぶっ倒れるまで我慢しなかった母を良しとしよう！







なんて思ってたときに妹からラインが入る。




週末のお母さんの誕生パーティーの場所、
ちゃんと予約してあるよね？





ん？



ん？ん？





自ら病院に行くって言ったのは、これがあったからか！