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2017年04月18日12:37

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東大、京大、医学部医学科=勉強する高校

そりゃあ、そうだ。
■東大合格トップの開成は5位!? 難関大に強い高校はどこだ!
(dot. - 04月18日 07:03)
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東大合格トップの開成は5位!? 難関大に強い高校はどこだ! 17
2017年04月18日 07:03 dot.
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写真センター試験の様子 (c)朝日新聞社
センター試験の様子 (c)朝日新聞社
 進学実績として注目される東大や京大の合格者数。しかし、地方の優秀な学生は近年、地元国公立大の医学部志向を強めている。そこで、今年の東大合格者数上位50校について、東大、京大、15国公立大医学部医学科の合格者(浪人生を含む)の合計数を出した。卒業生数で割って、これらの大学への合格率を算出。総合的にみて、難関大に強い高校がどこかを探った。

まずは、ベスト5をお伝えしよう。

1位:灘
2位:筑波大附駒場
3位:甲陽学院
4位:東大寺学園
5位:開成

 合格率が70.5%とトップなのは、灘(兵庫)。2位は68.8%の筑波大附駒場(東京)で、いずれも昨年と変わらなかった。

 両校はともに、中高一貫校。卒業生数はそれぞれ220人、160人と比較的少ない。国際科学オリンピックのメダリストが輩出していること、部活や学校行事に熱心に打ち込む生徒が多いことなどが特徴だ。

 灘は東大理IIIに19人、京大医学部医学科に21人と、東大、京大の医学部系で断トツの合格者数を誇る。東大合格者95人のうち75人が、京大合格者39人のうち30人が、それぞれ現役で合格した。卒業生の約半数は、現役で東大か京大に合格している。同校の大森秀治教頭はこう話す。

「1970年代ごろは、卒業生220人のうち80人ぐらいが文系でした。徐々に文系が減り、今は40人ほどになっています。以前は東大文Iから官庁や法曹界へと進んだり、文IIから銀行員になったりする生徒が多くいました。近年はこれらの職業にあまり魅力を感じなくなったのでしょうか、医師をめざす生徒が増えたように思います」

 灘は、中学入試の配点が算数と国語各200点で、理科100点。理数が得意な生徒が集まりやすい。

「以前も医師の子どもが多かったですが、近年は保護者の3分の1から4分の1が医師。受験人数が一番多いのは、京大医学部です。生徒たちは自由な校風のなかで切磋琢磨しており、それぞれ学力を伸ばしています」(大森教頭)

 2位の筑波大附駒場は、東大合格率が63.8%と圧倒的に高い。東大合格者数102人のうち現役合格が74人。卒業生の約半数は現役で東大に進む。

 東大の合格者数でみると、トップは36年連続で開成(東京)。今年も160人が合格した。一方で、京大や医学部の合格者数も含めて合格率を計算すると、卒業生が約400人の開成の順位は5位になった。

 3位の甲陽学院(兵庫)も、理数系が得意な生徒が集まる学校だ。

 同校の中学入試は灘と同様、算数、国語、理科の3教科。医学部志向が強く、東大理IIIに1人、京大医学部医学科に7人、15国公立大医学部に28人が合格した。

 同校では、文系人気の回復で、昨年36人だった文系の現役合格者は今年58人に増加。東大の文系合格者も昨年の7人から15人に増えたという。進学資料室長の杉山恭史教諭はこう話す。

「医学部人気は一昨年がピークで、現役で45人が国公立大医学部に合格しました。今年は現役で32人でした。また、東大と京大の現役受験者数は昨年と比べ、東大が20人増え、京大が20人減りました。その結果、東大の合格者が増えた一方で、京大の合格者が減っています」

 駿台教育研究所進学情報事業部長の石原賢一さんはこう話す。

「東大、京大が各地で説明会を実施した成果もあり、首都圏から京大、関西圏から東大を受験する生徒が増えました。一方、地方では、成績上位層の生徒と保護者の国立大医学部志向が強い。地元の国公立大医学部の推薦入試や地域枠入試で入学する生徒も多いですね」

 駿台予備学校とベネッセコーポレーションが昨年9月に実施したマーク模試での志望校調査によると、国公立大の第1志望は京都府と奈良県が神戸大だが、そのほかの都道府県は地元の国公立大志望者が一番多かったという。

 ある地方公立トップ校OBは「自分が東大に合格した40年ほど前、東大に何十人も合格したのに、今は1桁しかいない。凋落してしまった」と嘆く。

 このOBの出身校は、今春も東大合格者数上位50には入らなかった。一方で、近年は国公立大医学部合格者数ランキングの上位30に毎年入っている。このように、地方の進学校は「東大よりも医学部」をめざす生徒が増えている。

 15国公立大医学部合格者数のトップは、東海(愛知)で64人。同校は国公立大医学部合格者数が2008年から連続1位で、「医学部に強い高校」として知られる。昨年は109人が合格し、唯一の3桁の合格者を出した。

 中京圏の大学では、名古屋大、名古屋市立大、岐阜大、三重大、浜松医科大などに医学部がある。これらの医学部は、首都圏や関西圏の大学の医学部ほどは難しくない。自宅から通いやすいこともあり、愛知県の受験生は医学部志向が強くなるようだ。

 東海のほかにも、中京圏では私立だと滝や南山女子、県立だと旭丘や岡崎なども医学部志向が強い高校といえる。

 医学部の合格者数2位は久留米大附設(福岡)の35人で、3位は甲陽学院と広島学院(広島)の28人。5位は開成と洛南(京都)が続いた。

 合格率の上位10校に絞ると、私立が9校で、国立が1校。上位40校でみると、私立24校、公立12校、国立4校。やはり、上位は私立、国立の中高一貫校が大半を占めている。

 公立勢の学校に注目すると、トップは13位の旭丘(愛知)だった。東大と京大に計77人、15国公立大医学部に18人が合格している。

 さらに、18位の堀川(京都)、27位の日比谷(東京)、30位の小石川中教(東京)、31位の県立浦和(埼玉)と続いている。

 成績上位の生徒が文系と理系のどちらに進むのか。東大を受けるのか、京大を受けるのか、あるいは地元国公立大の医学部をめざすのか。こうした要因で、それぞれの合格者数は大きく変わってくる。

 東大の合格者数が減ったと思ったら、国公立大医学部の合格者数が増えていた。京大の合格者数が減ったと思ったら東大が増えていた。進学実績をみると、こうした現象がたびたび起きる。

 複数の大学の合格者を総合的にみることで、底力のある学校が浮かび上がる。

※週刊朝日  2017年4月21日号
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