中日ドラゴンズ3-5広島東洋カープ
3回戦(カープ2勝1分)
ナゴヤドーム
C|00030000002|5
D|00000010200|3
※延長11回
勝利投手 薮田1勝
セーブ投手 岡田1敗
敗戦投手 ブレイシア
本塁打
(D)大島1号��
投手
(C)大瀬良-今村-ジャクソン-中崎-薮田-ブレイシア
(D)バルデス-佐藤-ジョーダン-岩瀬-三ツ間-岡田-祖父江
先発、大瀬良が6回無失点もジャクソン、中崎が崩れ白星ならず。
打線は中盤に先制以降は沈黙も延長11回に集中打で勝ち越し。
連夜の延長戦を制して引き分け挟んで4連勝でカード勝ち越し。
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キャンプからの出遅れを何とか取り戻して開幕ローテーションを手にし、ひさかたぶりの先発となった大瀬良大地。
全体的に四球が多く初回以外はいつ失点してもおかしくなかったので、内容自体はさほど良くはなかったように見えます。
しかし、現状クリスジョンソンが離脱中で危機と隣り合わせな先発陣にあって、この結果には本人は勿論周囲もホッとした事でしょう。
最後の最後で残念な結果となりおよそ3年ぶりの先発投手としての勝ち星こそは逃しましたがこういう結果を出し続けて欲しいと思います。
一方で、今日はリリーフ陣がその3点のリードを逃げ切る事に失敗しました。
打たれたのはいずれも勝ちパターンの投手であるジェイ・ジャクソンと中崎翔太。
この事態にはシーズンのこの先に不安を感じたファンも多かったかもしれません。
しかし、元々中崎自体はオープン戦から調子が良いとは言い難い状態ですから「まあ、今日のところはこんな事もあるさ」で済ませるしかないかとは思います。
むしろ逃げ切り失敗により、非常に遠回りはしてしまいましたが、結果的には一応カードも勝ち越してましたし、調子がどん底な相手に「やさしさ」を見せなかったという点では良かったのではないでしょうか。
もっとも明日の先発はジョンソンの離脱を受けて急きょ先発に抜擢された新人加藤拓也。
リリーフが潤沢に必要な状況になってきたのですが、上手く乗り越えられるでしょうか？
元々、開幕から先発が不安定な展開が多かったあおりを受けてか既に6試合目にしてブルペンにいる投手で連投をしていない投手がほとんどいない状況ですから今日のようにギリギリのところで失点してしまう不安定な展開が増えそうな予感が漂います。
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