二人の自分

先日17日、配送中にあるものを拾った。
信号待ちで、ふと目に入った物は、カメ？
いやいや、和菓子？


財布じゃん。二つ折りの。

思わず拾った。

さて、交番は？
ナビで探しながら。

み〜っけ！

だがしかし、肝心のポリさんが不在です。

幸い巡回中のお巡りさんを見つけ、拾った財布を渡し、事情聴取。
メンドクセ。

気が付けば、白バイ三台に囲まれ、後ろは渋滞？
白バイさんには気を付けてね。なんて言われながら終わり。
そんなこんなで、配送中に知らない携帯番号。
基本的に知らない番号には出ないけど。
出なきゃ
そう感じた。


相手は財布の主さん。

自分は、戻るなら、それで良いからお礼も無くていいから。
と云う話だったけど。




お礼の電話。

嬉しかった。


ホントはね。
抜いちゃえ。って言うブラックな自分と、
届けよう。ちゃんと。
と言う自分が居てさ。
七割位は抜いちゃえ。なんだけど。


昔に、かなり入った財布が、そのまま帰ってきた。
その時の嬉しさは何にも変えがたい。

財布に、いろいろ入っているからね。



お礼したいって事なんだけど、諦めた金なんで。って事だけど、
家族で楽しんで、
美味しいもの食べてって事で納得してもらった？

ホントはさ・・・・

結構
入っていたんだよ。


そんな自分も居るんだよな。