26日毎日・産経。トランプ政権報道官の懇親会からのメディア排除。排除されたのは少なくとも10社。保守系のFoxテレビや、バノンのブライトバードは参加を認められた。
→ 批判されたからと言ってキレてはイケナイ。
27日朝日。イスラム教敵視に、マクマスター新・大統領補佐官が異議を唱えていた。
→ 直言居士、という噂どおりの人。バノンを抑える役割を期待。でないと世界がより危険になる。
28日毎日。米国でユダヤ教徒を狙った犯罪が頻発。トランプ支持の白人優越主義者の関与が疑われている。一方、ユダヤ教徒を支援する動きも広がっている。
→ PCなアメリカ、はごく表層。実態はこういう事件や、トランプなどに現れている。
28日夜の各紙web。トランプ大統領2018会計年度(17年10月〜18年9月)予算案で国防費を前年度比で約1割増となる540億ドル(約6兆円)増額し、対外援助などに充てる他省庁の予算を同額減額して財源を捻出すると表明。
一方、日経やロイターによれば実際には総額6030億ドル要求、前年度の支出額から3%増額に過ぎない。インフレ率が2.5%なので、実質0.5%増ということになる。
→ メディアコントロールに長けたトランプ。
1日各紙。著明な投資家で知日派のロス氏が商務長官に承認された。日米通商交渉がこれで動き出す。
→ FTAなんか結んだら押し込まれそう。大丈夫?
1日のネット。中国の主張する「一つの中国原則」と、アメリカの「一つの中国政策」は異なる。後者は前者を認識し、台湾関係法に従うなどのアメリカの政策を言う。トランプが認めたのは後者であって、は中国の言う原則を認めたワケではない。
→ なるほど。
1日夜のニュースや夜の各紙web。トランプ大統領、初の施政方針演説。国防費1割増、雇用増などを訴えた。
→ 初めて大統領らしい演説だった、という評価がネットその他で流れている。彼に批判的だった米メディアNYTやCNNなども一定の評価。
2日朝日・地方紙。トランプの施政方針(議会合同)演説の骨子。
・TPPから撤退した。 メキシコ国境で壁の建設を始める。
・イスラム過激派テロから国を守る。ISを抹殺する。
・インフラに1兆ドル投資する法案の承認を議会に求める。
・法人税減税など税制改革。
・オバマケアを廃止し、低コストな代替案作りに着手。
・史上最大規模の国防予算増額を議会に求める。
・米国第1に融和を呼びかけ。
2日ネット。トランプの移民政策。不法移民(の一部)を合法化し納税を課すとともに、優秀な移民は積極的に受け入れる制度を検討中であることも示唆。
→ トランプ氏が急に、かなり現実的になった。TPP撤退を撤回し、オバマケア廃止を代替案が動き出すまで延期するなら、そんなにオカシナ政策じゃない。
3日読売。米WP氏は、セッションズ米司法長官が就任前の昨年7月と9月、駐米ロシア大使と面会していた、と報じた。氏は今年1月の公聴会で、ロシア側との接触を否定していた。民主党は、偽証だったとして辞任を求めている。
氏の報道官は取材に対し、面会は認めたが、当時所属していた上院軍事委の委員として会っただけなので問題ない、と主張した。
→ 苦しい言い訳に感じるんだけど、どうなるか。続報は?
それにしても、米・民主党が日本の野党のように、首刈族化してる。
4日産経。米司法長官が会った駐米ロシア大使は「大物スパイ」だと、一部米メディアが報じた。
→ メディアとの戦争が続く。。。
3日読売。米USTRは年次報告書で
「WTO裁定に必ずしも従わない」
「不公正と判断した国には、独自の制裁を辞さず。301条適用も視野」
と表明。WTO軽視は世界の貿易体制を大混乱させかねない。
→ WTO無視はヒドイ。他国も無視する事態を招きかねない。自由貿易の危機。
3日読売。米国は、自動車販売前年割れ、住宅着工も減速。個人消費に頭打ちの懸念。
米国の利上げで個人消費が悪影響を受ける可能性。
→ 利上げすれば景気にブレーキがかかるのはアタリマエ。でも超金融緩和からは、いつかは離脱しないとイケナイ。難しい。
3日夜のニュース。ペンス副大統領の地元紙は、かつて氏は私用メールアドレスを公務に使っており、ハッキングもされていた、と報じた。
→ メディアが寄ってたかって攻めている。でも、トランプ政権を揺るがすほどに、届くかなぁ。
6日各紙。トランプ氏、オバマ政権期に「盗聴被害に遭っていた」とツイッターで主張。ただし氏は発言の根拠を示さず。
オバマ氏の報道担当者は「虚偽」と否定。
→ 6日の各紙webによると、FBIも盗聴を否定したらしい。相変わらず雑なトランプ。フリン補佐官予定者をFBIが盗聴していたことをトランプは言いたかったのかな?
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