mixiユーザー(id:7049076)

2017年03月01日22:00

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下らん感傷を煽る記事

 ひよこの運命は過酷だ。そのことを示さずに、お涙頂戴風味の記事を書くのは欺瞞。

産卵用の鶏の運命:
孵化するまで、ひよこの性別はわからない。
孵化するとすぐ、性別を判定する。
 鑑別師は、ひよこの肛門をめくり、雌雄を素早く判断、選別する。
 日本人鑑別師の技術は優秀で、海外に出稼ぎに行く人も少なくない。
重要:採卵用鶏(白色レグホンなど)は、食肉用には向かないので、
   オスはすべて、すぐに、殺処分され、肥料や飼料に回される。
メスは密集環境で、飼育されるが、くちばしで傷つけ合うのを防ぐため、くちばし先を強制切断する。もちろん、麻酔などは使わない。
産卵できるようになると、産卵に全てのエネルギーが集中されるよう、運動のできないケージにいれられ産卵マシーンとされる。
産卵量が減ってくると、絶食させ強制換羽を行う。死なずに換羽に成功すれば、産卵量は復活するので8ヶ月ほど産卵させた後、屠殺する。

食肉用は、もっとシンプルである。
自然界の鶏は成鶏に達するのに4〜5か月かかるところを、食肉種・ブロイラーは40〜50日で成鶏に達する。その急激な成長によりブロイラーの30%近くは体を支えることが難しく歩行困難となり、3%はほとんど歩行不能となっている。心臓にも負担がかかり、100羽に1羽は心臓疾患で死亡する。
孵化後、二月絶たないうちに屠殺され、出荷される。

家畜なんて、こんなもんです。


---リンク元記事:2017年03月01日 19:02 クランクイン!
イギリスで1800羽のヒヨコが道端に捨てられる「こんな光景は見たことがない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=100&from=diary&id=4456701

 イギリスの都市ケンブリッジシャーにあるクロウランドで、生まれたてのヒヨコ約1800羽が発見された。英国動物虐待防止協会が発表した。動物福祉支援団体によると、そのうち多くの健康状態は良好と思われるものの、中には怪我を負ったもの、死亡しているものもいたという。海外メディアMETROが報じた。

 このヒヨコたちは商業的にヒヨコを生産する業者のもので、第三者により遺棄されたものと思われる。当初、発見されたヒヨコの数は1000羽程度と思われていたが、詳細な調査の結果数を訂正した。なお、その業者は調査に全面的に協力している。

 同協会のジャスティン・スタブスは「こんな光景は見たことがない。黄色い海のようだった。そして騒音は信じられないほどだった」とコメントしている。

 また「ヒヨコたちは生後1日程度で、とても小さく繊細。中には、私たちが到着した時には死んでしまっているものや死にかけているものもいた。そうしたものは、悲しいことだが、人道的に眠りにつかせた」「傷つきやすいヒヨコを捨てる人間がいるなんて信じられない」と加えた。

 なお、生き残ったひよこはその業者により元の設備に戻されたという。
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