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2017年01月04日22:39

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2016年アニメ映画ベスト10

アニメ映画ベスト10

2016年版

1.君の名は
2.聲の形
3.魔法使いプリキュア
4.機動戦士ガンダムオリジン3,4
5.新劇場版イニシャルD 3夢現
6.傷物語1.2
7.亜人1.2.3
8.コードギアス 亡国のアキト
9.この世界の片隅に
10.名探偵コナン純黒の悪夢

次点 KING OF PRISM by Pretty Rhythm、劇場版 艦これ、ガラスの花と壊す世界、

総評
、1位の「君の名は」は当然で、今年の映画界はこの映画の話題に尽きるといっていいと思います。
新海誠監督はこの映画を作るまでは、一般にはほとんど無名の監督でありアニメファンの中にもかなり濃いオタク層にしか名前が知られていない人物です。前作の「言の葉の庭」の興収は一憶5千万、短編とはいえ上映館数10館程度でも出せる数字です。
 その新海誠が前作の100倍以上の200億超えの超大ヒット。誰が高数字を予想したでしょうか。
さらに言えば全世界興行成績でいえば国内成績最高興収の「千と千尋の神隠し」の興収を超えました。
過去の例を見てもこんなヒットは記憶にありません。新海監督の作品は過去何本か見ていますが、取り上げる題材が女教師と生徒との不倫とか、同性愛とか一般にはマイナーな題材を取り上げており、作品的にはきれいに作っていはいてもヒットにはつながりにくい状況でした。それが今回、高校生同士の秘めたる恋?入れ替わりといったかつて大林監督が転校生で使ったシチュエーションを取り入れて一般にも受ける形に仕上げてきました。また主題歌にもRADWIMPSを起用しターゲットとする高校生のハートをつかむ作戦に打って出ました。
 この結果が日本だけではなく、中国、台湾などでも日本映画として記録的興行成績を記録しさらにはほかの国々でも上映が決まっています。
 過去ログを確認とってみたところ進化誠の前作「言の葉の庭」は2013年度版ベストテンで十位にランクさせていました。次回作にも期待します。

 続いて2位の「聲の形」 京都アニメーションの若手監督、山田尚子監督です。この作品もTVなどでは放映されていない劇場オリジナル作品ですが、20億を超える」大ヒット、今までは、オリジナル作品はスタジオジブリ以外ヒットしたことがなかっただけに、アニメ映画の客層の見る目が変わっていっていると思います。

3位.魔法使いプリキュア、主演の高橋利依がいい感じです。今後にも期待します。
4位.ガンダムオリジン3.4 ストーリーが良くできています、ルウム戦役編にも期待します。
5位.新劇場版イニシャルD 実質的は1.2.3連作での評価です。劇場版だからと言って無理に悪役を作って盛り上げようとするより、素直に原作を映画化したほうがおもしろいという一例です。
6位は傷物語、これも劇場オリジナルですが、物語シリーズは化物語以下複数TVで上映されており事実上の続編作品と言えるでしょう。
7位.亜人3部作、よくできていました。
8位.コードギアス 
9位.この世界の片隅に ジブリ出身の片桐監督、宮崎駿と高畑勲の両方の作風を併せ持つような作品です。この作品で名前が売れましたので今後にも期待します。
10位.名探偵コナン 純黒の悪夢 アクションものとしてよくできています。

というわけで今年の期待作品は魔法少女リリカルなのはリフレクション、魔法化高校の劣等生、ガールズパンツァー最終章、虐殺器官に期待します。

ではまた。

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