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2017年02月21日13:18

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思考実験的ななにか

昨日のこと。
装置の最終調整がほぼ終わり、客先が動作の確認をしてるため、やることもなく暇だった。
そんな時に、いい年したオッサンが「チンコ」と言った。
まあそれはどうでもいい。

頭の中でチンコのことを考え始めてしまった。……と言っても、具体的な「ブツ」のことではなく、その語源を。
チンコの語源はなんであろう? 「珍しいから」なんて解説もあるが、珍しいもんじゃない。人類の半分にはぶら下がってるんだ。
その数、ざっと73億8千万の約2分の1。36億9千万チン個。珍しくない。

ちなみに「チンチン」は「わんわん」や「ブーブー」と同じ幼児語であるから、元の名詞としてはやはりチンコなのだろう。

いくら暇だからと言って、スマホを開いて「チンコの語源」なんて調べられる状況ではないので、頭の中にある情報だけで推察を進めてみる。

チンコの対義語は、言わずと知れた「▽ンコ」である。これは恥じらいもあるので伏字にした。
チンに対するマン。ここに何か関連や意味がないだろうか?
マンと言えば、真っ先に思い浮かぶのが数字の「万」。でもなぁ。何が「万個」もあるというのか。
「万」に対する言葉としては「一」となる。「一事が万事」のように。
凸と凹、陰と陽のように、男女は対義語であらわされることが多い。
「こりゃないな」と思い始めた矢先、ふと思う。多い少ないの対義ではないのではないかと。
セクシャルな事柄というのは、単純にエロで表されるばかりではない。繁栄につながるめでたいことでもあるのだ。
であるなら、「万」に対しては「千」だ。なぜそうなるのか、「万」に対するなら「億」ではないのかと思うかもしれないが、「億」では数が大きすぎる。
それに武家社会によって男尊女卑な社会構成ができる前は、女性は聖なるものとして崇められていた。天照であったり、卑弥呼であったり。
だから上位である「万」に対し、一つ下の「千」ではないかと考えた。

「万個」と「千個」。
ここで先ほどの文字をもう一度見直してみてほしい。

『36億9千万チン個』

「千」と「チ」。似てるじゃないか。
それに、「千」は「チ」とも読む。千代に八千代にの「チ」
現にカタカナの成り立ちでは「千」より「チ」が作られた。
「千個」が「チンコ」になった。これはあながち当たらずとも遠からずなのじゃないか?
しかも「万」は「マ」とも読む。

さらに思い浮かんだ。浦島太郎の最後。
浦島太郎は、かぐや姫のくれた玉手箱を開けて、その煙で本来の年齢である年寄りになった後、鶴になり、乙姫は亀となって蓬莱山へ向かい、太郎と乙姫は夫婦の神となる。(他説もある)
鶴は千年、亀は万年。鶴(太郎)は男で亀(乙姫)は女。
おお、ここでも男は「千」で女は「万」だ。
じゃあ「んこ」はなんだ、と言う話にもなるが、これは「わんこ」や「にゃんこ」のような愛らしく呼ぶための接尾語の一種と考えられないだろうか。

ここで私なりの「頭の中の情報」だけで出した結論。「チンコのチは男を表す千、▽ンコのマは女を表す万。それがチとマになり、接尾語のンコがついてそれぞれの言葉となった」

じゃあ、「うんこ」はなんだ!? 「おしんこ」はどうなんだ!?
と思ったと同時にお客に呼ばれた。うん、これ以上考えるのもうやめよう。無駄だし。
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