サバイバルファミリー

昨日は、「サバイバルファミリー」を見てきました

http://survivalfamily.jp/

地球から、突如として電気が消える！

今の私達の暮らしって、電気、ガス、水道があるのは当たり前。
震災の時、水は５日間くらい、ガスは一か月くらい使えず、苦労
しましたが、それでも電気は使えた。
家の中で暮らす事が出来た。
それが、出来なくなったらどうなるか？

いつの間にやら、情報があるのは当たり前で、自分一人で何でも
出来ると思い込んでいる。
だけど、それは多くの物に助けられているからであって、自分一人
の力では、案外何も出来ないんですよ。
特に、現代人はね。
火を起こす事も、安全な水を飲む事も、食事をとる事すら出来ない。
そんな中で、バラバラだった一つの家族が協力し、サバイバルを
行って生き抜くのです。
物があるのが当たり前の世界から、物が使えなくて当たり前の
世界に移行するのは簡単じゃない。
だけど、時間がたてば、知らず知らずのうちに慣れ親しんでいく
もの。
そうして３年近く過ぎた頃、突如として電気が戻ってくるのです。
その間に、人々の意識は相当変わります。
今まで見えなかった物が見えてきて、それが大切な事に気づか
される。家族の在り方も変わってくる・・・。
面白い映画だったよ。
色々な事を、じっくり考えさせられました。