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2017年01月26日00:01

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鉄コレ・富井電鉄ステンレスカー。

今年一つ決めたこと。
それは架空鉄道に全精力注いで、他には見向きしないこと。
色々思うところあるんですが、それは追々・・・


てなわけで、明日発売の京阪80系は目もくれず(笑)こちらを買ってまいりました。
我々鉄道ファンの間では「日車標準型電車」と呼んでるタイプの車両。
愛知県にある「日本車両」ってメーカーが、昭和30年代に各地方私鉄向けに制作した、コスト低減目的の共通設計車両で、岳南鉄道・新潟交通・松本電鉄などが代表的なところです。
窓に固定用のゴムを多用し、全体的に丸みを帯びたスタイル。
台車・電機部品はやはりコスト低減の為、中古の使い回し。いわゆる機器流用更新車ですね。

その中でも岳南鉄道に納入された1105号は、なんとステンレス車体で登場しファンの度肝をぬきました。
鉄骨の骨組みにステンレスの外板を貼り付けた、スキンステンレスという構造。
当時開催されたエカフェ鉄道典という展示会にも出品された、輝かしい過去を持っています。


鉄道コレクションでは随分前に通常箱売りのシークレット品として発売され、かなりの高額で取引されてると聞きました。
それが今回こうやって再び世に出たわけで・・・価値暴落やね(笑)
「富井電鉄」という架空の鉄道名にしていますが、実質的な再生産です。むろん通常の鉄製車両も同時発売。
一時期両方とも入手困難で、ワタシこの鉄製車両は苦労して白ボディ見つけて塗装したのね。
まーこうやって出た以上は笑い話ですが。


両車を比べますと、骨組みの関係かステンレス車はオデコが絶壁になってます。ただコルゲート板貼り付けただけではステンレス車にならんのです。
岳南仕様に戻すには、台車をこの写真の塗り分け車のような古臭い釣合台車に変えて、緑帯と車番消し(銀色全体塗装しちゃうのが手っ取り早い)ナンバープレート青に塗って番号入れ直す。これで戻ります。


うちはあくまで当架空鉄道の車両としてデビューさせるので、帯は上から朱色塗ろうかななんて考えてますが(笑)台車も含めて色々考えようかな・・・
まだ動力入れてないので、当分は置物ですね。
当鉄道ではデイタイム単行・ラッシュ時二連がデフォルトですので、相手を何にするかも考えんとアカンね・・・

実車の1105号は、東急旧5000系アオガエルに追い出されて大井川鉄道に再就職し、つい先年まで現役でしたが、流用品足まわりの老朽化がもとで引退。
長期放置のあと、去年ひっそりと解体されました。


しかしまー、他と比べたら違和感ありまくりやねー(笑)目だってしゃーないわ。
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