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2017年01月27日22:15

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マクロ関連(貿易黒字化も輸出は減少、トランプに一喜一憂・他

 20日夜のニュース。今春卒業の大学生の就職内定率、85%と前年比+4.6ポイントと、調査開始以来の公立。高校生の内定率も24年ぶりの高水準。自殺者も22年ぶりに22000人を下回った。

→ これは素直に良いこと。非正規職などが多いとも聞くけれど、評価すべき。経済指標は色々なものが混在しハッキリしないけれど、これは良い指標ですね。





 24日朝日。週明けの東証、一時250円超の下落。終値は246円安で、3営業日ぶりに1万9000円を割った。

→ トランプの経済政策、期待された減税などがすぐには出てこなさそうなことを受けての下落かな。まぁそんなに酷く下がることはないでしょう。日本はGPIFや日銀などが買い支えてるし。





 26日朝日・地方紙。昨年の貿易収支、震災後初の貿易黒字に。原油安と円高で輸入が前年比15.9%減ったことが最大の要因。

 輸出は7.4%減と4年ぶりに減少し、力強さがない。輸出の数量ベースは2010年の90%どまりだし、さらに輸出先は米国に依存しており、先行き不安でもある。

→ アベノミクス第1の矢(超金融緩和)が為替にしか効果がなかったことがハッキリ示されている。景気が回復しかかったように見えたのは、第2の矢(公共事業大幅増)の効果と、海外要因(米国経済の回復や原油安など)。





 26日夜のニュース。ダウ平均株価、初の2万ドルを突破。パイプライン認可など企業寄りの政策をすると見られたため。

→ 短期的には、そりゃ良いでしょう。でも長期的にはアメリカを滅ぼす方向だと思う。





 27日朝日・地方紙。NYダウ、史上初の2万ドル台に。ただし期待先行への警戒感も強い。日経平均も19400円台に上昇。

→ 政権発足当初の「短期的な経済対策もやらないのでは?」という懸念が、大統領令乱発で払拭されたため、短期的には景気が良くなるだろう、という観測で株価が上がった。問題は長期で、トランプ氏の政策は、長期的には経済にマイナスの影響があると思う。
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