池袋会場では最後?(明言はされていないものの、1年後まで浅草会場と発表されています)となるドールショウは、今冬一番の寒さの中開催されました。
来場者数はそこそこで、周囲の人気ディーラーには事前入場の段階ですごい行列ができていました。
わたしはというと、ちょっと出発が遅れ、開場ぎりぎりまで設営作業をしている状態。敷布は防災タグ必須となったため、今回もちょっとみすぼらしい感じの展示になりました。
今回は販売にこぎつけた新製品もないので、原型や型の製作作業をずっとやってました。
それでもなんとか、今回も赤字は回避できました。ありがたいことです。
新製品はないものの、試作段階のものが仮組段階までは進んだので、こちらの展示と配布用資料は用意していました。これも直前まで何を優先して進めるかで悩んでいたのですが、結果としては比較的関心は持って頂けたようなので正解だったのかなと思います。
その新製品何かというと、DD専用の指可動手首です。
以前作ったSD/DD指可動手首の売れ行きもある程度落ち着いていた上、海外メーカーやドールショウに参加するディーラーにも競合製品を取り扱うところが出てきたのでどうかな?というのはあったんですが、ここのところの新作がいまいち伸び悩んでいるので、そちらの開発費、活動費を工面するためにも収益の柱になるものが欲しかったという事情があったり。
独自規格のドールと既製品関連の商品では需要が大きく差があるのが実情なんですよねぇ。
あと、SDとDDでも後者の需要が圧倒的な印象でした。
DDは指が細く全体的に小さいので、以前の技術では無理と判断していたのですが、猫人形等の開発を経て「なんとかなるかも」という感触を得て、昨年秋ごろからこっそり開発を始めていました。
まだ色々問題点はあるものの、遅くとも年内には完成まで持って行きたいところです。
ちなみに今回は、一人参加のため会場内を見て回ってはいません。
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