昨年末、ミニシクラメンの花が一つ咲いていたのだが手違いで机から落として茎が折れてしまった。
やむをえないと放置していたら、年が明けて元旦になっても咲いている。
そこで昨夜セロテープで補強したら、より茎がしっかり咲いている。
◆はや二日ぽつんと咲きしシクラメン リーフ
シクラメンは春の季語だそうですが、主の季語は「二日」、「シクラメン」は副。これは水原秋櫻子によればよいそうです。
どういう場合にいけないかというと、
「鶯」がないていて「春の雨」が降っているとか
「萩の花」に「秋風」が吹いているというようなものだそうです。
鶯が鳴いているときの雨は春に決まっているし萩の花が咲いているときの風は秋に決まっているから春も秋も無意味。
これに対して、人が「外套」を着て「雪」が降っているとか、「蒲公英の花」に「蝶」が舞っているというのは、いずれも言いたいことの意味を伝えるときに必要なもの。このようなものは季語が二つあってもいいという事です。
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