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2016年12月26日00:46

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『アクセル・ワールド21 -雪の妖精-』

川原礫 先生が贈る大人気シリーズ第21巻。《白のレギオン》との領土戦ステージで相手の
真意攻撃により窮地に立たされる《黒のレギオン》勢がどう立ち回るか、選択を問われます。
(イラスト/HIMA 先生)

http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-892390-3/


無制限中立フィールド化、など予測もつかない真意攻撃により無限EKの舞台へ誘いこまれた
“クロウ”たち。唯一飛べる彼が“ベル”を伴って逃れた直後にあっさりと全損させられた
展開に《白のレギオン》が一枚も二枚も上手で、抱く「大義」の強さを印象づけてきます。

何とか挽回する策を模索する“クロウ”を何やかや言いながらも支える“メタトロン”の
存在が今回はかなり大きい。見せ場がそこかしこにあります。そして戦友として彼を支援
してくれる“リード”のここぞという場面での登場が光ります。あれは実に格好良いです。

仲間の窮地に急遽駆けつける“黒雪姫”が見せる覚悟、その裏側で“クロウ”が出会った
彼女の親友“若宮恵”のアバターが語る「裏切り」の真実に唖然とさせられます。執拗に
狡猾な《白のレギオン》に対抗できるきっかけを活かせるか、続く次巻の動向に注目です。


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