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2016年12月23日07:49

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防火。

フォト

■新潟・糸魚川の火災鎮圧 延焼7万5千平米に
(朝日新聞デジタル - 12月22日 21:27)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4355216

いきなり写真もってきてすんませんが、ワタシの手持ち書グリーンマックスの「GMマニュアル」って本に載ってる、昔の町の様子です。
家の並びがあれば、その間に入る何軒かは土壁やら何やら防火線を形成して、類焼を食い止めるようにしてるんですね。
かつての江戸はこういう対策法か各所に巡らしてあったと聞きます。
何度も大火事にあってきた経験からなんでしょうね。

残念ながらこれらの工夫も、関東大震災・東京大空襲という防火能力を超えた天災・人災の前では如何ともしがたく、跡形もなく消えてしまい、今では関東地区の周辺地域にその生き残りが見えるだけだとか。




今回の大火災、新潟はおそらくあまりそういう火災にはあったことない、あったとしても回数が少ない地域だったんだと思います。
だから密集した地域に隙間なく木造家屋が立ち並んで、防火の対策無かったんですね。
この冬の乾燥と、運悪く強風の日でもあった事も手伝ってこうなってしもたんです・・・
しかしこれだけの火災で死者が一人も出なかった。これは凄いことと思いますよ。

問題はこれから。
焼け出された人、しばらくはホテル提供してくれるそうですが、それからどうする?
火災保険は類焼した家まで保証はしてくれないそうで、自分の家だけで対処しないといけない。
もし保険に入ってない家なんぞあった日にゃ・・・
この寒風吹きすさぶ中、家をなくしてさまよう。考えただけでゾッとしますわ。
精神面・経済面でのダメージは計り知れない。
ワタシ同じ目にあったら首括るんちゃいますかね・・・

神戸の地震で精神病んでしもた人知ってるだけに、行政に関わる皆さんは是非その辺の素早いケアをと切に願います。
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