先日、ふとした偶然で文化庁関係の方から話を聞く機会がありました。
主な話は日本史に関することでしたが、その中で特に興味を引いたのが「史料として頼むべき国会図書館所蔵本への損傷がはなはだしく、一兆円を超える損害が出ている」との内容。
なんでも、借りた人間が重要ページを破き捨ててしまい、結果価値のなくなってしまった本がかなりあるのだとか。
これを聞き、犯人としてある民族を思い浮かべる人間は私だけではないでしょう。
他国の図書館で「日本海」表記の地図に「東海」と書いたシールを張り付けるあのやからです。
まさか日本で、と最初思いましたが、むしろ第一級史料である日本の史料を損壊させておかねば、いつ反論されるか分かったものではありませんからね。
各地の図書館でおこっている諸史料の棄損散逸も、同じような背景が考えられます。
これまで私は国会図書館に寄贈しておけば史料として絶対本は残ると甘い考えを持っていましたが、これを改めなければなりません。
関係者以外の人間には確かめようもない話とはいえ、嘘と断定するのは難しく、むしろありうることだと納得しております。
事実しか書いてない当ブログにこのようなうさんくさい話を持ち込むのはルール違反になると思いましたが、敵の手が広く長いことを再確認する意味で投稿させていただきました。
なお、当該関係者にはもれなく「外患罪」の存在を教えておきました。歴史を教えているのにこれを知らないって、やはり使われたことのない法律だからですかね。
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/
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