mixiユーザー(id:42625996)

2016年12月22日07:19

425 view

冬至〜宿無〜。

12月21日(水)。

フォト

冬至。
これから一日一日、陽の当たる時間が増えて行くと思うと嬉しい。

フォト

嬉しい日に嬉しいことが続く。
故郷の鹿児島に帰っていたマイミクさんがお土産に薩摩揚げを届けてくれた。
本場薩摩の薩摩揚げ、美味しくないわけがない。
有難う、ゆっくり味わいます。

フォト

12/20
12月-14 宿無
1974年 勝プロ・東宝 97分。
脚本 中島丈博 蘇武道男
監督 斉藤耕一
出演 勝新太郎 高倉健 梶芽衣子

梶芽衣子祭り二作目。
二度目の鑑賞。

同じ刑務所を出た男二人と売春宿にいた女。
この3人が海に沈む財宝探しの旅に出る。
やがて3人は財宝の欠片らしきものを見つけるが…。

面白い、傑作。
勝新太郎と高倉健、それに梶芽衣子の豪華キャスティングで1時間半のコンパクトなサイズがまず好ましい。

出だしから快調、陰と陽二人の男の少年時代をさらっと見せて現在へ。
生成りのスーツにカンカン帽の男と着流しの男。刑務所を出た二人が青々とした田圃で別れるところから美しい。

望遠気味の広い画面で眩しいほどの青々とした草と光輝く海を捉え、各人は極力アップで描いている。
勝新太郎の無邪気な豪放磊落さ、
高倉健の憂いを帯びた含羞。
そして、梶芽衣子の濡れた切れ長の大きな瞳。
とにかく全編魅力に溢れた画面だ。

その美しい画面に反するかの様な呆気ない結末。
笑顔が眩しかった分だけ余計無念さが残る。














11 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する