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2016年11月16日22:25

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いじめについて真剣に考える

 TVを見ると、いじめについてのニュースなどよく見る。

 私自身もいじめた事はあるし、いじめられた経験もある。きっと誰しもが1度は通る道だと思う。

 色々なケースがあるが、いじめの定義は何か。私はこう考える。

 「いじめられた本人がいじめと思えばそれはいじめである」

 加害者がふざけてやった、と思っていても、本人がいじめられたと認識していれば、それは立派ないじめ。


 克服する方法は人それぞれだけど、実際問題社会に出ても残念ながらいじめは発生するため、自分自身で対処する術を身につけなければならない。



 私が一番憤りを感じているのは、加害者に対してでもなく、学校側に対してもなく、被害者の親だ。よくいじめを苦に自殺し、その後に親がいけしゃーしゃーと記者会見の場に出てきて、「息子は何で死ななければならなかったのか。学校の対応はどうだったのか、真相を知りたい」など、恥じらいもなく大声を挙げている。おかしくないか!?

 少なくとも子どもと一緒に関わっている時間が一番長いのは間違いなく親だし、一番子どもの理解者にならないといけないのも親である。自分の責務を怠っておいて、責任転嫁で逆切れ!?

 毎日しっかりコミュニケーションを取り、子どもに関心を持ち、何でも話せる関係を築いておけば、例え子どもが親に迷惑をかけまいといじめの事実を話さなくても、そのサインを見つけることができるはずだし、できなければ本当に関心を持っているとは言えない。

 いち早く様子の変化を察知できれば、対策は取れるはずだ。


 断言して言えるのは、誰もが被害者になる事もあるし、加害者になる事もあると言う事。それが小さなものか大きなものか違いはあれど、そう言う経験をしながら人は成長していく。


 共働きで家族との団欒の時間が少なくなっている世の中だが、割いてはいけない家族の時間はある。どうか、その時間を大切にしてもらいたい。

 いじめられている人は、どうか一人で抱え込まずに信頼できる人に相談して欲しい。
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