かのアメリカ合州国ではトランプ氏が大統領になるとか。おら、知らねぇーっと。
ま、遥か極東の辺境に住むいち郷士が(ここだけの話、私は薩摩藩の郷士の裔。そこな町人、頭が高い!・笑)くよくよしても仕方あるまい。
彼の当選に中露おおむね好感いだくなか、北朝鮮への対応はどうか。核のボタンを押したりしないよね(トランプ氏の台頭にスティーヴン・キングの名作『デッドゾーン』を想起したのは私だけではあるまい)、白人至上主義はいかがなものか・・・と懸案尽きないいっぽう、米国の伝統的施策たるモンロー主義に回帰、いかがわしいグローバリズムとやらが後退し、(元・新右翼)一水会の諸氏いわれるように我が朝の対米自立の契機になれば、それも良し。
そもそもかの国の軍産複合体は大統領なんて目じゃないほど強力だから、こと外国人の我々にとってさほどの大揺れはないかと。かも。もしかしたら。あるいは。万が一には。
さて、そんなUSの音楽をまたもや。CHICを、またぞろ。
洋楽の基本はビートルズである(きっぱり)。ビートルズ以前にも革新的先駆者はたくさんいたが、それでも、なお。ビートルズの1つの特徴は
「おお、この曲もあの曲もビートルズでしたか!」
つーところ。
音の入り方、メロディーライン、コード進行の秀逸がまず耳目を集めた。その後に「実はビートルズでっせ」と知り、「おお!」となる。おおむねそんなことだろうか。
CHICにも、へえ、聞き覚えのあるだろうこんな曲たちが実はおます。いてこます。
◆Diana Ross - Upside down
そして私の大好きな曲。1人暮らしの寂しい奴、要は俺へのこれは宛書ですね、ええ。
◆CHIC - Soup for one
ことほど左様に、優れた曲は人口に膾炙するのでありますが、それは、ビートルズやストーンズやツェッペリンやエルヴィスら白人さえも、黒人音楽に依ったから。すなわち多文化多極化があってこそ、なんですな。
白人至上主義でレイシズム・排外主義の傾向大であるトランプ。そんな彼を戴くUSが「合衆国」であり続けると良いのだが。
冒頭写真のウサギみたく
「ここ、どこかなー?」
と、なりませんように。
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