「松風」に乗って片手で朱槍を振り回す人でしたね

前田慶次の屋敷? 溝跡など出土
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4255714

「一夢庵風流記」も読みましたし「花の慶次」も読みました。
2002年の今頃は米沢に旅行にも行って前田慶次や直江兼続の墓と云われるところも見てきました。

けれども漫画の「極端にデフォルメされた人物像」が鼻につき始めて原哲夫氏の描く歴史上の人物が受容できなくなってしまいました。

勿論娯楽作品としては面白かったのですが　実像とかけ離れすぎていると却って反発してしまうモノ。

これは池田理代子女史の「エロイカ」にも言えること。
イケメンで愛妻家で部下思いな部分ばかりが誇張されていて、ちょっと頂けなかった。
長谷川哲夫氏の「ナポレオン」の方が、汚くてえげつない軍人・政治家ナポレオンがわかって面白い。

話を戻しますが　漫画で掴み、というか「掴まれた」んですけれども　過剰な誇張に興ざめしてしまったというところですね。