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2016年10月23日09:01

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タイガーマスクW

コミュニティ「タイガーマスク(アニメ)」に寄稿したものと同一の内容です。

タイガーマスクの続編と云うのは、なぜこうも初代(アニメの)タイガーマスクの世界観を歪曲してしまうのか、理解しがたいところがあります。

ミスターXが復活?
アニメ第103話「あがく!虎の穴」で彼は死んでいるのではないですか?
半世紀も前の人物(実際には45〜47年くらいでしょうか)が、なぜ「あの姿」で健在なのか。
それとも「スケバン刑事・麻宮サキ」のように、「あの声」「あの風貌」の人物に虎の穴が「ミスターX」の名を踏襲させているだけなのか。

高岡春奈は拳太郎の姪?
ということは洋子ちゃんの娘ということですよね?洋子ちゃんはどうしたんですかね?

二世のときも不満でしたが、「ある時は視聴者の気持ちを代弁し」「ある時は(直人兄さん=タイガーマスクであることをわからないじれったさに)視聴者の反感を買っていた」健太君はどうしているのか?
その他のハウスの子どもたちは?

ヨシ坊は?ガボテンは?チャッピーは?

「今日は生きのいい魚を仕入れてきたんでおすそ分けだよ!」と半壊しているちびっこハウスのドアをけ破ってくる健太君
「いつもすまないわね、健太君…ゲホゲホ…」と嬉しそうに答える初老のルリ子さん…
そういうホッコリした描写がなぜできないのでしょう。

不動産会社の営業回りをしているガボテン
街の裏通りで小料理屋の女将をやっているチャッピー(笑)

そんな姿も見てみたい。

「直人さん、あなたの努力を決して無駄にはしません。必ずこの子たちを幸せにしてみせます」と云っていたルリ子さん、そして子供たちの姿をちょいとでもなぜ見せない?

当時の視聴者が感情移入してきたちびっこキャラクターを悉くスルーして、得体のしれない若者にタイガーマスクを名乗らせる。

看護師の名前がルリ子?どうなっているんですか(笑)

…いえ、ケチばかりつけていますが毎回欠かさず見ています(^_^;)

高岡拳太郎の緊張感の無さはいったいどこから発露しているのか?
アニメ「タイガーマスク」第101話「虎の穴の処刑」の内容を知っている「当時の視聴者」にしてみると 別人ではないかと云いたくなる時もあります。
最終回に比肩するほどのトラウマ(直人兄さんと馬場先輩ではない)を当時の視聴者に与える凄惨な戦いの末に再起不能に近い傷を心身に負ったのではなかったですか?

フォト

「イエロォデビル、イエロォデビル、イエロォデビル!あっはっはっ…お前の眼を、潰してやるぅっ!」

グレートの前になすすべもなく蹂躙され続けた若者の後の姿が、言動が「あれ」ですか?
直人兄さんを「伊達直人」と呼び捨てる感覚も分からない。彼は常に直人兄さんを「タイガーさん」と呼んでいたではないですか。
いきなり直人兄さんを本名で呼び捨て?

洋子ちゃんの娘を虎の穴の「虎口」に送り込む?

「プロレスを素材としたアニメ」としては面白いですが、アニメ「タイガーマスク」の続編としては違和感ありありです。

話が逸れますが
新日本プロレスに「タイガーマスクW」が現れたそうですね。
「ああ、またですか」という感じです。

中の選手の格闘スキルの巧拙なんてどうでもいい。「ああいう形でタイガーマスクを使うんですね」という感じです。

惚れた弱みです。疑問を抱きつつも見つめ続けるつもりです。
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