最近アニメ感想ばっかり書いてるので、その間せっせと買ってたゲームもろもろについて。
【LSI】スーパーギャラクシアン
ミサイルベーダ―、ビームギャラクシアンと続いて発作的に欲しくなったLSIシリーズ。名前こそギャラクシアンだけど、いざ蓋を開けてみると自機のデザインやドッキングシーンの追加など、ところどろこムーンクレスタ要素もあって夢いっぱいお腹いっぱい。ゲーム内容はそれこそビームギャラクシアンに毛が生えた程度なんだけど、まるでブラウン管をのぞき込むようなモニターと例の如くアーケード筐体を小型化したようなボディデザインが超クール(アストロウォーズと思いっきり別名称なのはご愛嬌)。もはやゲーム内容云々じゃなくてインテリアの領域。
ちなみに乾電池部分が壊れていたため、端子が合うには合ったPCエンジンのアダプタで無理やり動かした。できたら中をバラして(できるかどうかさておき)修理するなり電圧の近いアダプタを買うなりしたいところ。STG系LSIはこれでいいかなと思ったら、さらに上位機種っぽいスターフォースがあるらしくて、僕のLSI道はまだまだ続くんじゃよ。
【SG-1000】ガルケーブ
コンパイルでは珍しい横シュー。プロジェクトEGGの「コンパイルシューティングコレクション」でガーディックとセットでMSX版が1000円で配信されてたから買ったけど、結局レトロフリーク(withギアコンバーター)で遊びたいがために、まんだらけのショーケース内の特価品を購入。裸でちょい日焼けしてて8400円。こりゃまあお買い得(箱付き3万円を見ながら)。
ゲーム自体はコンパイルお得意のマラソン系シューティングで、全32エリアをひたすら敵の猛攻からかいくぐって必死に進む。パワーアップが独特で、画面下にはグラディウスよろしくパワーアップバーが画面の端から端まで伸びており、アイテムに書かれた数字でバーが移動、それぞれの位置で武器が変わるというおみくじみたいな変わり種。なので強い武器(画面半分をカバーできる超5WAYとか)をキープできればスイスイ進むけど、体力回復するにはアイテムを取らなきゃいけないわけで、泣く泣く変な武器に切り替える不思議なゲーム。
難易度は激ムズで、幸いコンティニューはあるけどノーコンクリアなんてできるのかって部類だけど、単色ながら敵のデザインはバリエーション多く、攻撃パターンも豊富で弾幕ありデカキャラありボスキャラありで大満足な一品。そのうち1日潰す覚悟でクリアしたいなあ。
【海外MS】ゴーストバスターズ
北海道のゲーム通販サイトで、海外マスターシステム用コンバーターを見つけた際にセットで買ったもの(おかげでレトロフリークにインストできた)。ゲーム内容はみんな大好きファミコン版のグレードアップ版で、OPにカラオケ字幕出てきたり、グラフィックとかきれいになってるけどやる事一緒だぞ! ニコニコのAVGN動画で比較レビューが見れるので気になるひとは見てみよう。
【アーケードPOP】SDガンダム三国志 レインボー大陸戦記
忘れ去られた方のSDガンダム三国志(ネットかじり知識だが、当時アーケードのプライズ中心に色々やろうとしていたシリーズらしい)、そのアーケード版のPOP。もうイラストだけでご飯3杯は余裕つうかせっかくなのでデジカメで撮り直しておひろめ。ちなみにセンターでカッコよくポーズ決めてるGP01が主役でもなんでもない所がミソ(自機は1Pガンダムで2PがZガンダム)。あと個人的にはF91の足元にちっちゃく描かれてるヤクト・ドーガに釘づけ。
後のガンダムVSガンダムじゃないけど、やっぱ敵味方MSが混在して対立するってカオスでいいよね。SFCのバトルコマンダー(スパロボかと思った? 残念! コマコンでした!)もルール全然理解できなかったがジャケ買いしたやつは多かろう。
【3DO】ショートワープ
ワープが3DO時代に色々作ってた頃の一品。内容はミニゲーム集だが見ての通り説明書には手書きでナンバーが振られ、同梱品はコンドーム、売り上げの一部はエイズ基金に寄付されたという色んな意味で伝説のゲーム。故・飯野賢治氏の「ゲーム」を読んでから気になってた一品だが、特典付きが手に入るとは思わなかった。
ちなみに同書によれば3DOのプレス代というかライセンス料金、とにかくゲームの生産費が相当安かったらしく、そのため変なゲームが安価で山ほど発売できたらしいが、プレステやサターンよりもうちょい早く出てればもっと盛り上がってたのかもしれない。当時最先端技術だったとはいえ、すぐに安っぽくなってしまったポリゴンゲーじゃなくて2Dゲーがもっと多ければなあ。
【MD&海外MS】ピットファイター
モーコンのご先祖様。実写格ゲーの先取りだが、いつもの如く発作的にマイブームが訪れたため何となく購入。ここまできたらSNES版やリンクス版、ゆくゆくは日本語基板も欲しいところだが、さすがにAMIGAやコモドール64までは買わないよ! ちなみにマスターシステム版はキャラちっちゃいんだけど、その代わりトレーにイングモードがついてたり、いろいろサービスが良いのでオススメ。
「なさけむよう」「残虐行為手当」に代表されるように日本語の面白誤訳で有名な本作だけど、シチュエーションが「地下格闘技」だったり、壁の代わりに観衆がいてリングアウト防止に押し出されたり武器がステージ内に投げ込まれたりとか、アングラなシチュエーションがカッコイイと思うんよ(空手バカ一代並感)。格ゲーのヒットですっかり滅ぼされたジャンルだけど、こういう「対戦アクション」ってスマブラ以外でまたなんか出ないかなあ。
【FC】キラキラスターナイトDX
コロンバスサークルのファミコン新作第2弾。元々は同人ソフトで販売されていたのが、とうとうカートリッジになってついに発売! ゲーム内容は同じだけど、追加楽曲とかグラフィックの変更とかもろもろがオーパーツレベルで大変なことに。ゲーム部分が良い意味でシンプルなので(ドットイート+ジャンプアクション)、遊べるファミコンサントラみたいな手触りの良さがGOOD。カートリッジも前作「8ビットパワー」からよりファミコンらしくなったのもステキ! 箱がみっちみちで開けるのが怖い以外は概ね満足なので、この調子で第3弾も期待。
【PS4】バイオショックコレクション
本当にあったら怖いディズニーシー。1作目は一応クリア済みだが、周回するタイプのゲームではなかったため(実績漏れがあってうへえってなった)、昨今流行りのHDリメイク&コレクション発売はとってもありがたいので購入。これとデッドアイランドとどっち買うか迷ったが、デッドアイランドもそのうち買うので問題ない。
さて、外国人はDOOM大好きな事もあって、国民的ゲームジャンルでFPSが大頭するトリガーハッピー民族ですが、当時このバイオショックで絶賛されたのがFPSに感動的なシナリオが組み合わさった事。一人称視点で進むドラマは非常に魅力的で、主人公の姿が一切見えないミステリアスさや、海底都市を文字通り自分の目で探索する恐怖と好奇心(敵がゾンビとか兵士とかじゃなく、キ○ガイ住人というおっかなさ)、そして不意に襲い掛かってくるビッグダディ(元祖)のサプライズなど、単に敵を撃ち殺して進むだけだと思ってたFPSが、あらゆる点で演出と結びついていた事にカルチャーショックを受けた事を思い出しました(いわゆる洋ゲーすげえ現象)。
人気ゲームジャンルが他のジャンルとくっついては派生するのは日本の得意分野だと思うのですが、いわばFPS+RPGのようだったバイオショックを見るに、外国人のFPSは無限の可能性を秘めているので、そのうちFPS+野球とかFPS+恋愛シミュレーションとかFPS+音ゲーとか出てくると思うので、来るべくFPS時代に向けて私たちも準備した方がいいかもしれません。ほら、オーバーウォッチとか流行ってるみたいだし……。
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