●映画鑑賞メモ 「男と女」10月15日より公開
恋愛映画の代表的作品。フランスのクロード・ルルーシュ監督は
当時無名だったが、自己資金でこれを制作。
1966年のカンヌ国際映画祭で大賞をアカデミー賞では外国語映画賞を受賞した。
スタントマンの夫を事故で亡くしたアンヌと、
カーレーサーのジャン・ルイの大人の恋愛物語。
フランシス・レイの音楽と美しい画作りは今観てもやはりのめり込む。
「男と女」はパリのエスプリそのものといえよう。
同時上映の「ランデブー」も一見の価値あり、
今では絶対やれないパリの街中をノンストップで爆走。
赤信号も横断中の人もアリでそのまま。素晴らしい映像。
カメラアングルが低いのでコワ過ぎ。何度も「アッ!」と言う。
聞くところによると、ルルーシュ監督所有のフェラーリ275GTBを
1955、58年のF1モナコGPをフェラーリで優勝したF1ドライバー
モーリス・トランティニアンが運転とのこと。
この作品でルルーシュ監督は逮捕された。やっぱり、
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