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2016年09月26日16:40

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2016.9.23:Queen(featuring Adam Lambert)

シンガポール、台北で一回ずつ公演を行い、東京で3日、最終日。シンガポールでやってたKind of Magicに換えて、“手をとりあって”、These are the day of our lives, Born to love youが増えている。台北ではLast Horizon やって、These are もやってるけど、他が減って、シンガポール同様23曲、東京は25曲! 初日武道館ではShow must go onもやっていた。
 オペラ座ツアー以来のQueen、アリーナで叫びまくっていた女性達もみな、5-60代になってるはずだしと思って行ったら、やはり昔みた世代の人は多かった。それでも若い人もけっこういたのには驚いた。かなりなFanが“23日”のT-shirtsを着てた。4万ものVIPシートに、Stage卓の後までお客をいれてたけど、あれは幾らなんでしょう?私は腰を痛めているので一階からみれて助かった。今回驚いたのは、一階の後に車椅子用に座席一列はずしてSpaceを作っていること。これは必要です。
 基本的に2枚目のWhite&Blackアルバムから入って、それから1stへ行き、HardRockの面が好きだったので、RockOperaを見るまでは、それ以降の曲は余り好きではなかったのでした。今はそんなことはないけど、ライアーのBソロとか、KeepYourselfとかマーチオブ・ブラッククイーンのメドレーとか良い曲もけっこうあるんですが、今回はそういうのがなくてチト残念。
 KillerQueenから4曲はセンターの張り出しにいすがでて、そこでアダムが、Brianが唄う。座っても仕草と表情で色を感じる。バイセクか、トランスセクかは関係なくとも、魅せる面は多い。あれだけ前でお客の前でやられたら、アリーナのお客は満足だったでしょう。後から、アダムにいじられた鬘女子もその恩恵を受けたわけだ。その後のRogerと息子のDr合戦は、Rogerがセンター、息子はStage、こういうのも魅せる。
 Who wants to liveで(たしか)シルバーボールが一階の位置まで降りてきて、通常以上に上下へ光の反射をさせてこの美しさは説明しがたいものがあった。
 Bohemianの終りの方では(それ以前でもあったけど)フレディーの演奏・歌と現実のStageをシンクロさせてアダムはその間、消えているという演出、これも良かった。
 Radio Ga Gaではアダムが中央のステージ向って右側から降りて、お客とタッチをやって左側へはいかずに左の階段から上がってしまたけど、あれを1,2階とかでやってくれると嬉しいのですが。。。
 今回はバリライトを周囲に配したみたいな一番大きい正面画面に、右、左の画面、3階左・右の画面、あと一階のあとから追加してメインStageがよく見えない個所にも小さい画面が左右についていたりして見るというか、魅せられるLiveだった。
 ラストの金ぱくの乱舞はフレディー好みでよかったのではないか。見れてよかったLiveだった。

以下は私の友人で、Blues写真館の管理人さん、かってQueenの日本公演のツアマネをやった方の日記をそのまま引用させていただきました。================
自分の人生の中で、1979年のクイーン・ジャパンツアーの仕事に関われたことくらい貴重な体験になったことはない。
 あれから37年。フレディ・マーキュリーが亡くなってからも25年。ジョン・ディーコンも抜けたけれど、久しぶりにクイーンの日本武道館コンサートが行われる。ブライアン・メイにロジャー・テイラー、それにヴォーカルがアダム・ランバート。
 写真を見ると、ロジャーは髭を蓄え体形もでっぷりと太っている。あちゃー、昔のプレイボーイぶりが嘘のようだね。ブライアンはというと、昔のままの体形で、そのまま、いい具合にトシを取った感じ。
 40,000円の席はさすがに買わなかったけれど、16,500円の席を買った。79年のときと比べると四倍の料金だ。

 今日も雨だったが、夕方になってほぼ止んだ。それでもまた、いつ降り出すかわからない。
 本当は武道館まで歩いて行きたかったけれど、都営新宿線を使って九段下。
 ダフ屋の声を聴きながら武道館へ。
 ソールドアウトと聞いていたが、当日券売場に列ができている。ステージサイドのチケットを売り出したそうだ。武道館に入って見てみると、一階席、二階席の東サイドと西サイドすべてに客を入れている。それどころか北東、北西スタンドの一部までお客さんがびっしり。以前は東と西の一部は、ステージが見えないという理由でチケットを売らなかった。それがもう、P.A.がスッキリと格納された形になって東や西でも問題なく見えるようになった。時代を感じるなぁ。
 Utamさんは先に来ていた。私たちの席は南東スタンド一階最前列。
 周りを見回すと、けっこう若い人も多い。フレディが死んだ後にクイーンの曲を好きになった人も多く、その人たちにとってはクイーンのライヴは未体験だっただろう。
 開演前からゴーッという重低音が流れていて、間もなく開演だというアナウンスが流れた途端に会場からは手拍子が始まった。
 重低音が徐々に大きくなっていって、客電が消えると大歓声が起こり、それまでステージの前に垂らされていた幕がハラリと落ちて上に吸い込まれていく。
 アリーナは総立ちなのは言うまでもないが、一階席も立ち、二階席も一部は立ち上がったようだ。こうなると一階最前列というのは特等席といっていい。どう言われようが私はゆっくり音楽を楽しみたいのよ。
 ぶっ叩き派だったロジャー・テイラーのドラムスはパワーが落ちているかもと心配だったが、なんとツインドラム体制。息子のルーファスを連れてきていた。
 ブライアンのギターは、まったく腕が落ちていませんな。
 これにベースがひとり、キーボードがひとり、サポートメンバーとして入っていた。
 そしてアダム・ランバート。フレディの代わりなれるわけもなく、自分の歌い方を貫いた感じ。もちろんフレディへの敬意を口にして、お客さんを敵に回さないようにする配慮を感じた。それにね、歌唱力だけで言ってしまうとフレディよりも上。高音も軽々と出せるし、声量もある。
 ステージの中央が前にせり出している形も、かなり長く大きくとってある。その活用の仕方も以前より工夫がなされるようになった。ヴォーカルのアダム・ランバートだけでなく、ブライアンも積極的に前へ出てくる。
 アコースティックのコーナーになって、せり出したステージの先で、ブライアンだけが残って、Love of My Life と Teo Torriatte を会場中と一緒に歌うところではジーンとなってしまった。みなさんよく歌詞を憶えている。
 ここでブライアンからロジャーにバトンタッチ。These Are the Days of Our Lives を歌って、ルーファスとのドラム・バトル。そしてそのまま、Under Pressure と続くのは、うまい構成だ。
 初日には演奏したらしい The Show Must Go On はカットされて、ギター・ソロが始まったが、これがすごく長い。setlist.fm によると、ギター・ソロのあとにもう一曲 Last Horizon と書かれていて、これは初日、二日目にはなかったことになっている。これはお得だった。ブライアンお得意のディレイ奏法がたっぷり楽しめた。
 クライマックスは、フレディの死後に日本でもCMやテレビドラマで盛んに使われて、おそらく世界中で一番この曲が有名になったであろう I Was Born to Love You
 代表曲といっていい Bohemian Rhapsody キラッキラの衣装に着替えたブライアン。恥ずかしかったのか、この一曲でまたTシャツ姿に戻ってしまったけど、似合ってたよ〜。
 ラストナンバーがレディ・ガガの名前の由来になった Redio Ga Ga
 アンコールは79年の来日と同じで、We Will Rock You と We Are the Champion この二曲はシングルのA面B面だった。We Will Rock You がブライアン、We Are the Champion がフレディの曲。まだ発表前にレコード会社からこの曲が入ったカセットテープを渡されて聴いた時のことを思い出す。まさに鳥肌ものだった。これは凄い。両方ともロック史に残る名曲になるぞと興奮した。そのときの予感は的中。いまや誰でもがよく知っている二曲になった。
 ブライアンの God save the Queen が流れるなか、去って行くメンバーたち。
 照明も演出効果も、とことん考え抜かれた豪華なライヴだった。DVDが出るのが楽しみだが、やはりこの日の臨場感は、この場でないと味わえなかっただろう。
 Utamさんが、「またクイーンのツアーの仕事、やりたくなったでしょ」と私に言ったが、「いやいや、もう無理ですよ」と答えた。でもちょっぴり、やりたかったなと思ってしまった。

Seven Seas of Rhye
Hammer to Fall
Stone Cold Crazy
Fat Bottomed Girls
Don't Stop Me Now
Killer Queen
Somebody to Lpve
Love of My Life
Teo Torriatte(Let Us Cling Together)
These Are the Day of Our Lives
Drum Battle
Under Pressure
Crazy Little Things Called Love
Another One Bite the Dust
I Want It All
Who Wants to Live Forever
Guitar Solo
Last Horizon
Tie Your Mother Down
I Want to Break Free
I Was Born to Love You
Bohemian Rhapsody
Radio Ga Ga

[Encore]
We Will Rock You
We Are the Champion

19:04-21:22

##写真も友人の提供です。

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