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2016年10月03日00:52

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第18話 落ちると命がない階段を敢えて登る人々

かつて江戸時代、3代将軍徳川家光が江戸で一番高い山にある某神社の下を通りかかったとき、山上の梅を欲しがった。

危険である。急な階段を上らねばならない。家臣が躊躇している時、平九郎なる人物が馬にまたがり、この階段を駆け上がった。

そして現代。

私ことコヨコヨさん、この愛宕神社に来るのは、もう何回目だろうか。今回は恥ずかしさを我慢して、階段の上から体を乗り出して写真撮影に挑んだ。しかし私の旧式携帯電話(世にガラケーと呼ばれている)のカメラの写真で、マイミクのみなさまに何処まで急な石段の生々しさが伝わるか、はなはだ心もとないが、このような様子である。

今回、多分、4回目かな?今までは貸し切り状態だったのだが、今回は違う。なんだ、この人の数は!?

…どうやら2016年は、御朱印ブームのようだ、若い女性連隊や初老の男性部隊が押し寄せている。日記にはアップしていないのだが、無数の神社、寺社、最近こんな風景によく出くわす。私は御朱印貰ったことないけれど、今まで行った寺院・自社の数からすると、もし貰っていれば、その道のマニアも驚く数だろう。うーん、これから貰おうかな。いや、ま、ふらりと迷い込むのが楽しいのであって、別にいっか。

よし、今日は愛宕神社前から、バスに乗るぞ!東京駅までこの場所から乗るのは初めてだ。意気込むこと、数分。

来ない。来ません。バスはまだ?まだですか〜?

歩いた方が早いんですけど。。。

待つこと、20分以上。おいおい。あ〜あ。で、バスに乗ったのだが、結局、一停留所分だけで、下車。だって、次の停留所、日比谷公園前、しかも、ホセ=リサール像の目の前じゃないか!これは下りないと。で、レトロな看板やTBSのザ・ベストテンで森進一やチェッカーズなんかが実況中継された日生劇場前でつい撮影、と。

中学・高校時代の私を思い出しながらブラブラと。歩きましたよ。有楽町まで。その後、秋葉原へ。
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