お客様が遠方より来られるので、富士山周辺を観光案内しようと、
1BOXワゴンのレンタカーを借りました。
車種の指定はしませんでしたが、結果は日産のセレナでした。
日記にするつもりも無かったので、特に写真も撮らなかったのだけど、
メーターの形が面白かったので、そこだけ写真をとってみました。
何か変な形…、スターウォーズの装甲騎兵のメットみたい。
ハンドルの上から見るタイプで、通常のメーターがある位置には蓋つきの小物入れがありました。
イグニッションを入れるとこんなで、もし目玉でも出た位には心臓が止まる所でした。
中央の盛り上がりが邪魔で、視線がスムーズに左右に移動出来ません。
最も左はタコメーターですが、この手の車ではほとんど見ることも無いのかもしれません。
右は燃料計と豪華な燃費計。
真ん中の狭い所にデジタルの速度計がありました。
自分の車は、スピードがアナログで、燃費計がデジタルなのでまったく逆です。
どちらが良いのかは好みでしょうから、両方あると良いですね。
実はこの車を借りる時、既にエンジンが掛かっていて、女性店員と、
「取り扱い説明はどうされますか?」「別にいりません。」てな会話をしたのだけど、
家に着いてからとまどった。
エンジンを止めようと、ハンドルの右側をまさぐったのだけど、イグニッションが無い!
もちろん、キーも無い。
色々捜してみて、キーはドアポケットで発見しました。
イグニッションは?と言えば、シフトレバーの右側に何やら見慣れないボタンが…
自分の車も、キーをささずにエンジンをかけることは出来ますが、
イグニッションの位置は古来のままだから、操作方法は変わらない。
しかし、この車ほど変わっていれば、説明はいらないと言われても
一応は説明しておくべきではないだろうか?それとも最近の車はみなこんな感じ?
尚、セレナと言えば、我が家では、初代セレナと、その先代のバネットを乗っていました。
このセレナは4代目になりますが、その乗った感じは…
とにかく乗り心地は良かった。
ゴツゴツした感じはまったく無く、それほどフラれることも無い。
昔から、日産のサスは良いなぁ。
排気量は2000だと思いますが、力も結構ありました。
尚、エンジン音は基本、静かなのだけれど、聞こえてくる音はあまり良い音ではなかった。
この辺はホンダとは逆ですかね。
ちなみにこの車、停止しているとたまにエンジンが止まる、アイドリングストップ機構が付いてた。
その度の再始動に、セルモーターの負担(&バッテリーの負担)が増えるから、
ハイブリッドじゃない車でこの機構はどうよ?と思っていたのだけど、
再始動は驚くほど早くて静かで、キュルキュルなんてセルが回ることもなく、
ボッと言ってすぐエンジンがかかる。いや、すごいすごい。
ただ、曲がらない。
超アンダーステア?
まぁ、ホイルベースが長いってこともあるのでしょうが
ハンドルのロックトゥロックがかなりあるような…
ま、いつもはクィックなホンダ車に乗っているのでそう感じるだけかもしれませんが…。
これは初代セレナもそうでしたね。
それと、電動ステアリングだと思われるハンドルのセンター付近のフィーリングが良く無い
微調整する時に電動アシストが働く前の抵抗を感じてしまう。
フィットで言うと、最初に電動にした初代はやはりこんなフィーリングで
2代目では解消していたのだが、セレナはまだ経験が浅いのかな?
あと、セレナの特徴としては、前席と2列目までの長距離移動できるセンターコンソール。
これ、どういうコンセプト?
2列目シートには肘かけが無いからこの肘掛け付きコンソールが必要で
そうするとフロントには使えない訳で。
両方付けることは出来なかったの?
もしかするとオプションで存在する?
まぁ、どちらにしろ、概ね、快適に過ごせたので良かったです。
尚、セレナはこの夏にカッコイイ新型が出ていて、よく売れているそうです。
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