JURA33号とフリークス15号が完成の運びになりました。
自分はフリークス15にしか書けませんでした。
ひとえに筆の速度不足とネタの枯渇でした。
さて、自作の反省ですが。
まず、短くしすぎた。
いつもの癖だが、だらだら書いてから削っていく作業。
これにより、一人の意見をだいぶ削ってしまいました。
大まかな作品説明をすると。
男と女と鳩が世界情勢と人間について話す話。
鳩は中立で男は人間寄り、女は現実よりの話をします。
男は人間の中で暮らし、心や人情、温かみを語ります。
女は広い目線で世界を見つめ、客観的に人を見つめます。
で、問題は男の目線を削ったことにあるのだが。
なんていうか、自分自身性善論を信じているせいか、あまり他人を悪く書きたくなかった。
悪というものはある、だが、人はそれを隠し、笑顔で過ごす。
いい奴だよ。って男が話すたびに後に書かれた現実が胸糞悪さを滲み出す。
だから、いいよを大幅に削り、現実もマイルドにした。
そうすることによって物語は薄っぺらになってしまったが、今はそれが精一杯。
要反省と思います。
さて、次回、JURA34号だが。
構想はあります。
既に半分まで書けているでしょう。
だが、これは例会で話していた正義の物語ではない。
でも、正義と悪、その一端が描けるかもしれない。
POBIAは一旦忘れる。
自分はその先にいかなければならない。
タイトルは『NOT JUSTICE』
世界は征服されたところから始まる。
悪が征服した平和な世界で生き残った正義の味方は正義か悪か。
それを問い続けようと思う。
さて、少しは頑張りますか。
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