安保法1年 国会前で抗議集会
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4201283
こちらの抗議に参加されている方々へ、是非と私の著書を読んでいただきたい。
「憲法学者の正体 」
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027548564-00
http://www.gentosha-book.com/products/9784344994119/
重要な行動は、物事を慎重に考えてからなさった方が良いとお勧めします。
さて、お一人、憲法学者の発言が報道として取り上げられていますね。
（引用）
『清水雅彦・日体大教授は「９割の研究者が違憲と考えた。どう考えても憲法に反しているのに、それが分からない首相は早く退いてほしい」』
こういうお笑いコメントを見ると、憲法学者も報道機関も“ナンダカナー”と暗澹としてきます。
� 硲抗笋慮Φ羲圓�違憲と考えた。”ということは、
“１割研究者が違憲と考えなかった。”≒“１割研究者が合憲と考えなかった。”ということです。
�◆箸匹�考えても憲法に反している”という断言は、直前に自分自身で提示した事実に反します。
ま、そもそも、提示された事実の正確さ自体が不確かですけどね。
少数意見を簡単に無視できる人物が、国会での多数判断（合憲）に異を唱えるのですから滑稽です。
�，鉢△蕨斥�的に矛盾して整合性がありません。主張の展開としては、感情論です。
�△吠簑�をした二種類文章を比較検証すると、解り易いでしょう。
�◆檻繊У甸囘�に、どう考えても憲法に反している
�◆檻臓�僕が、どう考えても憲法に反している
�◆檻舛諒簑�では、�，範斥�的に矛盾して整合性がないと、指摘しました。
�◆檻造諒簑�では、�，範斥�的に矛盾しませんが、そもそも関係性がないのです。
他の研究がどうであろうと、清水雅彦氏が、“どう考えても憲法に反している”という結論ならば、堂々とその結論に至る説明を訴えるのが研究者の誠意というものでしょう。
現に、多数の国会議員が合憲として成立させて法律に異を唱えている。
ただし、説明と関係性のない事実をもって訴えるのは感情論でしかありません。
この感情論の論理展開から要求される事柄がまた凄い。
��“のに、それが分からない首相は早く退いてほしい”
「僕の意見と違う人は許さないゾー。」と、主張しているのと、さして変わりません。
多くの人が、ズー前から指摘していることです。
少しは人の意見を理解する努力をした方がイイ。
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