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2016年09月19日09:16

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結局、民度の問題

■「老後の生活が心配で」富山市議会の不正、元議長が証言
(朝日新聞デジタル - 09月19日 05:17)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4200452 




日本国中に無数にある地方議会でも、

これと同様の不正が行われているのはもはや明らかです。

今回の富山での政活費スキャンダルは、

地元新聞の女性記者が取材中に

自民党市議に押し倒されて暴言を吐かれた事件に端を発します。

この暴挙に怒り狂った女性記者が執拗な調査を続けた結果、

目を瞑りたくなるようなこんなみっともない事件が明るみに出たのです。
 
 
彼らは完全に思い上がっていたんでしょうね。

たかが地元新聞の女性記者如きが何を生意気なことを言うかと考えたのです。

結局これが彼らの墓穴となりました。
 
 
これを他山の石として、全国の地方議会の洗い直しが是非とも必要です。

それにしても、兵庫県議会の号泣県議野々村竜太郎の件を切っ掛けにして

全国の自治体で多少とも綱紀粛正をしていたのを尻目に、

富山市議会はこの数年、いったい何をやっていたのでしょうか?

情報公開も一切なし、マスコミ取材も一切なしとは呆れ果てる他ありません。

いったい富山市の市議会議員たちは、自分を何様と思っていたのでしょうね?
 
 
いいえ、不正議員たちよりも、もっと恥じなければならないのは

こんな卑しい議員を選んでしまった富山市民の民度なのではないでしょうか?

こんな例は枚挙に暇がありませんね。

次から次へと噴き出す疑惑に揺れる東京都議会でも同じこと。

結局予算を好き勝手に使い放題する議員たちを選んだのは、

日本で最低の民度と言われる東京都民なのですから。
 
 
僕が住む奈良市でも、おそらく同種の不正が行われているでしょう。

それはほぼ疑いを入れる余地はありません。

こういう不祥事が発覚するたびに思うことですが、

有権者はもっと襟を正さなくてはならないのではないでしょうか。

というのも、「選挙とは民主主義の学校」と言われる以上、

民主主義社会において政治・行政、そして国家の運命の最終責任者は

紛れもなくわたしたち有権者に他ならないのですから。
 
 
 

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