小学英語 授業増懸念の教員も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4199112
なに?小学生に英語授業?
相変わらずだねぇ、文部省の考えることは。
英語(外国語)は低年齢で教える方が効果的という考えなんだろうけど、
これが日本人の≪国際化≫に役立つなんて考えたら大きな間違い。
43年間公立高校で英語を担当して来たけど、
英語教育に特化した高校を卒業した生徒たちが
天晴国際人として活躍しているなんて話は聞いたことがない。
現役時代折に触れて何度もプレゼンしてきた。
英語運用能力に欠かしてはならない要素に≪日本語≫があるのだ。
日本語と母国の豊かな文化的背景も疎かにしている若い衆が、
いくら英会話だの聞き取りだの何十時間練習したところで、
肝心のコンテンツがない連中に国際舞台で活躍できる人材が育つって思えるか?
「母国語を超えて外国語は学べない」って言葉があるじゃないか。
しかし世は挙げて「国際化」の時代だった。
こうやって訴えた僕の主張は聞き入れられることはなかった。
見ているがいい、このプロジェクトはきっと失敗に終わるだろう。
だいいち≪聞けない・話せない≫小学校のスタッフで
いったいどうやって生徒をバイリンガルに育てようっていうんだい?
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